ニセコのパウダースノーを求めて
島根に住んでいたころからカウントして、スノボ歴もそこそこ長くなってきて自称中級者を名乗ってます。
腕前も上がってきたのでいよいよスノースポーツの聖地として名高い北海道のパウダースノーを体験したいなーという機運が高まってきたのでニセコに行ってきました。その写真日記。
camera: Sony α7 iii
lens: VOIGTLAENDER NOKTON CLASSIC35F1.4
edit: Adobe Lightroom
ニセコ
朝6時半羽田発の飛行機に乗って、新千歳についたのが8時過ぎ。
北海道最初のご飯。
ここからバスで3時間ほど掛けてニセコへ。
途中でトイレ休憩に寄ったキノコ王国という名のSA
今回のゲレンデは少し小さいアンヌプリ国際スキー場。昼過ぎに到着。
ホテルも綺麗なところで良かった
さて、旅の本命のニセコのパウダースノー。
北海道でも暖冬の影響で今年は雪が少なく、コースの一部からは土がでていたり。おそらく地元民からするとイマイチな雪質だったんだろうけど雪が降らない土地の人間的には十分感動だった。踏みしめる雪が小麦粉を踏みしめたようにギュッギュッっと鳴る。降ってくる雪粒もちゃんと結晶構造になってる。とてもすごい。
ニセコではナイターと+一日スノボをして、夕方には札幌へ移動。
札幌 すすきの
事前予約していたすすきののはちきょう本店で元祖つっこ飯を食らう。
「おいさー」の掛け声と共にテーブルを回っていく店員さん
もちろん魚もうまい
札幌 二条市場
次の日は朝から二条市場をぶらり。札幌ですら雪が降ってなかったのにこの日からは猛烈に雪が振りはじめて歩くのも大変になる。
インスタでたくさん紹介されてた池田商店。
牡蠣やエビを買ってその場で食べられる。死ぬほど寒いがめっちゃ旨い。
かつての築地のようなガヤガヤした感じでお店を周る楽しさがある。
二条市場で一番人気の鮨。カウンター3席という小ささ。20分ほど並んで席につけた。
鮨はもちろん文句なしに旨い。
小樽
その後は電車に乗って小樽へ。夏に一度来たことがあるが冬だと雰囲気が違いすぎる。極寒。
あまりの寒さにもう帰ろうとしたが、恐ろしく人の良さそうな恐ろしく営業力の高い人力車さんに声をかけられ、物は試しにと乗ってみる。
人力車の椅子の下にカイロを置いてくれたり、毛布を足に掛けてくれたりとイタレリツクセリ。めちゃくちゃ暖かくしていろいろルートを回ってくれるのでとても良かった。大雪の小樽運河あたりで人力車を見つけたらぜひ試してほしい。
小樽といえばレトロな倉庫街が有名だが、昔昔おそろしくニシンが取れた時期があり、それを売りさばいてできた大金で買った品々を保管するための倉庫らしい。
それでもまだお金が唸るようにあったので銀行や美術館なども小樽に集まり、その時のレトロな建物が今も残ってリノベされるなりして活用されている。
小樽はまたガラス細工も有名だがそれもニシン漁に関係しているらしく、当時のニシン漁の"浮き"はガラスで作っていたらしい。次第にニシンが取れなくなったが腕のいいガラス職人が浮きの次に生計を立てる為に作り始めたのが今小樽で有名なガラス製品となっている。へー。
全部人力車のお兄さんに教えてもらったのでそういう意味でもオススメ。
人力車のお兄さんがルタオの焼き立てフロマージュをオススメしてくれたのでそれも食べに行く。相変わらず雪がすごい。
雪印パーラーのソフトクリームもめちゃ旨い。あれだけ外で凍えていたにも関わらず食べれるほど旨い。
フラフラ観光をして小樽駅から札幌に戻る。
北海道のシメはスープカレー。SuageとSAMURAIとKINGの3店舗を人力車お兄さんにおすすめしてもらった。調べてみるとKING以外は東京にも店舗があったので、北海道しか展開していなかったKINGのスープカレーに大決定。
これも文句なく旨い。人生初のスープカレーだったが、薄いシャバシャバしたスープ的なものをイメージしていたが、ラーメンに近い感じの濃厚さ。北海道野菜も全部旨い。
最終日だけめちゃくちゃ降った雪だが、これがもう少し早く降っていたら完璧なニセコパウダースノーも体験できたかも...と思わないことも無かったが楽しめたのでこれはこれでok。また今後に期待
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