見出し画像

good byeではなく【move on】を使うとシブいし、ネイティヴ感満載だし、前向きな<爽やかな>別れとなる!?

「007/ノー・タイム・トゥ・ダイ」を、やっと観ることができました。ボンドを演じるダニエルさんは、フェアウェル(farewell)のコメントで以下のように語っています。英語のベンキャウでかつ、すぐに皆さんも使える便利な表現は "move on" です。学びましょう!

Hi there, for the past 15 years of my life I've had the great honor and privilege of  playing the part of James Bond, but it is now time to move on.

the great honor and privilegeも、定型句で直訳では「大きな名誉と特権」ですが日本語では「身に余る光栄」くらいです。さて、move onに話を戻しますと、核の意味は「NEXT STEPありきの別れ!(進化)」みたいな感覚です。good-byeは、サラ・ブライトマン「Time To Say Goodbye」という名曲があるように「別れ(過去)」そのものに着目点があり「別れと共に悲しい」みたいなニュアンスもあります。一方、move onは「今まで、よく頑張った。次だね!」のように「(未来に向かっての前向きな)別れ/場面の根本的な切り替え」です。

move on:
①先へ進む、進歩する
・Let's move on. : 話を先に進めよう。
・It is time for me to move on. : 先に進むべき時が来ました。
②〔新しい話題に〕移る、〔次の議題に〕進む
・Let's move on to the next item on the agenda. : 次の議題に進みましょう。
③より良い仕事に移る、昇進する
④《野球》進塁する
⑤~を口説く
⑥立ち去る、立ち去らせる、立ち退く、立ち退かせる
⑦気持ちを切り替える、ふんぎりをつける

英検1級に合格したら試験バカ(オタク)にならないよう、ご自身の社会生活に役立つように move on! しましょう。

If you pass Eiken Grade1, don't be an exam idiot, but move on! to something useful in your own social life.

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?