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【伝える】外向言葉と内向言葉 其の3

こんばんは。心理カウンセラーブロガー大山です。
前回の続きの外向言葉と内向言葉について書いていきます。
前回の記事はこちらになります。
https://note.com/ys_ohyama5597/n/n28ecc09e4920
https://note.com/ys_ohyama5597/n/n26f21f56815e

音声でもお聴きいただけます🎙

発信者が意識すること

外向言葉にいくら力を注いでも相手に届かないことの方が多いということが前回までの内容になりますが、では響く内向言葉というものを鍛えることはできるのかというと、できるんです。

スピーチの練習や、トークの技術よりも効果が高く、発信者はまず話し方の前に実践しておいたほうが良さそうです。良さそうですというぼんやりとした言い方をしているのは、私もまだ学んで間もないからです。
今までの自分の行動が全て外向言葉を意識することに向いていたということが分かったので方向を一気に変えて内向言葉に意識を向けています。

内向言葉というのは、外向言葉のように普段から使っている言葉で鍛えたり、慣れていくということができないものです。
簡単にいうと感情や思考といった頭の中での自分との会話です。

この頭の中の言葉はなぜまとまらないのかというと、頭の中の言葉というのは同時にどんな方向にも向きを変えてしまうからなんです。外向言葉のように一個のことを話す言葉と違って、同時に何方向の言葉も存在します。そのため、話をするときに着地が見えなくなってしまいます。
話している途中に何を言っていたか自分でもよくわからなくなることがあると思います。

それは、内向言葉がいろんな情報と言葉を結び付けているからなんです。

ですので、意識を持って今伝えたい言葉は何なのかということを判断し、他の情報を遮断する必要があります。今伝えたいことはコレ、他は今必要ないという意識を持つことが言葉をブレさせないコツになります。
簡単に言っていますが、話している途中に何かが思い浮かぶことがあると思います。始まったときの原型がなくなっているときもあります。

自分の中ではつながっていることでも、聴いている方にとっては言葉の切れ端にしか思えません。つまり、伝わらないということです。
外向言葉は数をこなすことで、慣れていったりうまくなっていくのですが、内向言葉は意識をしないと鍛えることができません。

発信者の目的は、話し方がうまくなることではなく、想いを伝えること。
自分の周りに話し方がうまい人がいると、何をするのかというと外向言葉を鍛えたくなります。似せたりしちゃうのもあります。

発信者は、言葉という存在そのものと向き合う必要がある。
頭の中に浮かんだ言葉をうまく外に出す言葉と一致させるかがポイントになってきます。そこがズレることで相手は混乱してしまいます。

結論

想いは感情となり、言葉で表現される。それが理解できると意識できるようになり頭の中で外に向けて発する言葉が今、何が最適化を判断できるようになる。つまり、余計なことを言わなくなるという状態です。

原理はものすごく簡単に聞こえるかもしれませんが、なかなかそうはいきません。話している内に他の何かが生まれているのも事実です。
話している相手が目の前にいて、話を聞いているときに退屈な顔をしていたら話している内容の他に「やべ、この話あまり伝わってないのかな」などが瞬時に思い浮かんでしまうんです。

その内向言葉が外向言葉とつながらないままになってしまうと、話がいきなり違う方向に飛んでしまいます。
ここでは、この内向言葉が浮かんでしまったときに意識することは、「あ、この話はちょっとつまらなかったですね」などの言葉、つまり外向言葉と無理やりつなげてしまうということが必要になります。

もしくは、この話の前に一旦休憩しましょうか。などズレが生じそうになったらアクションを挟むことがいいかもしれません。
内向言葉が何をしゃべっているのかに意識を向けられるようになるとその場で対応ができるようになります。つまり、「伝わる」の質が上がるということなんです。

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ため込まず正直にぶつけるノートになりますので、ぜひ使ってみてください。自分の感情に正直になれることと、思っていることと話している内容がブレなくなるんです。

ということで、今回で完結させます。

なぜなら、この内容は永遠と話すことができそうなくらいどんどん浮かんできます。話しているときにも内向言葉が生まれてしまうので、外向言葉が追い付かなくなってしまいます。
これから時間をかけて記事に落とし込んでいこうと思います。

最後までありがとうございました。

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