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【KDP】Kindle書籍!AIについてのガイドライン「AIアシスタントとAI生成」

AIの進化により、文章を書くことが容易くなった昨今。
ブログやTwitterのようなテキスト投稿をする際にAIを使う場合があると思います。
商用でなければ(収益化)なんの問題もなく楽しむことや学ぶことができるかもしれませんが、少しでも収益化してしまいそうなものは注意が必要です。

今回は、Amazonの電子書籍Kindle。
KDPというものについてです。
ざっくり言うとセルフ出版。

ざっくりも何もそのままの意味で、自分で文章を書いて申請する。
電子書籍が自分だけで販売できるサービスです。
私も以前は12冊くらい出版させていただいているのですが、今回のガイドラインの追加項目としてAIを使って作成した文章は申告が必要というもの。

ただし、AIアシスタントの場合は申告が必要なし、ということです。

詳しくはこちら
コンテンツ ガイドライン (amazon.co.jp)

コンテンツガイドラインの【人工知能(AI)コンテンツ】をよく読んでおきましょう。
AIアシスタントで調整やチェックは大丈夫なので、まるっと記事を書いてもらうのでもいいのですが、AIが書いたことを表記する必要があります。

人工知能 (AI) コンテンツ (テキスト、画像、または翻訳)

KDP で新しい本を出版する場合、または既存の本を編集して再出版する場合、AI 生成コンテンツ (テキスト、画像、または翻訳) についてお知らせいただく必要があります。AI アシスト コンテンツについて開示する必要はありません。AI 生成コンテンツとAI アシストコンテンツは、次のように区別されます。

AI 生成: AI 生成コンテンツとは、 AI ベースのツールによって作成されるテキスト、画像、または翻訳として定義されます。AI ベースのツールを使用して実際のコンテンツ (テキスト、画像、または翻訳) を作成した場合、後で大幅な編集を行ったとしても、そのコンテンツは「AI 生成」と見なされます。
AI アシスト: コンテンツをご自身で作成し、そのコンテンツ (テキストまたは画像) を AI ベースのツールを使用して編集、改良、エラーチェックした場合、またはその他の方法で改善した場合、そのコンテンツは「AI アシスト」と見なされ、「AI 生成」とは見なされません。 同様に、AI ベースのツールを使用してアイデアを引き出し、最終的にはご自身でテキストや画像を作成した場合、そのコンテンツは「AI アシスト」と見なされ、「AI 生成」とは見なされません。そのようなツールの使用やプロセスをお知らせいただく必要はありません。


すべての AI アシスト コンテンツおよび/または AI 生成コンテンツは必ずすべてのコンテンツ ガイドラインに準拠している必要があります。たとえば、著作権作品に基づくコンテンツが AI ベースのツールで作成されていないことを確認するには、AI ツールの出力を確認し、編集する必要があります。
コンテンツ ガイドライン (amazon.co.jp)

KDPコンテンツガイドラインより引用

AmazonさんのAIチェックツールに引っかかるものが増えたんでしょうね。

いつ更新されたかは公式ページをご確認ください。
では、電子書籍のお話しでした。

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