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独学で作曲するのに最初に押さえておくことは?

ここ最近、自分の備忘録的に「なすなすお作曲法」というnoteを書いたのですが、そうすると、どうやら本当に曲を作る方法を知りたくて記事を読んでくださった方もいらしたらしく、うれしい反面、あの内容だけでは間違いなく作曲をやったことがない状態から作曲ができるようにはならないはずなので、罪滅ぼし的に、じゃあ作曲をするにははじめに何をしたらいいか、私が思っていることを書いておきます。
(ただ、私は記憶力がない方で、理論などが何に役立つのかわからないと覚えられないタイプなので、以下はそういう方向けの話になります)

最初にやることは曲を作るための最低限の知識を得ること

体型的に基礎から学ぶ場合と違い、独学で作曲をやるときには、モチベーションを維持できるかが大事かなと思っています。
私は独学でやる上で、分からないことが出てくるたびにGoogleなどで調べていろんなサイトを回りました。ですが、最初のうちはわからないことだらけで何を調べていいかも分からなくて、「いつになったら曲が作れるんだ…」とモチベーションが下がってしまうことがありました。そこでまず、最低限知っておけば曲が作れる知識を得ることから始めるとモチベーションが下がらずいいのではないかと思います。

曲を作るための最低限の知識とは

曲を作るための最低限の知識として、「Cメジャースケール」「ダイアトニックコード」あたりを押さえると、曲が作れてモチベーションが続くかと思います。これはキーボードの白鍵だけで曲を作る、ということになります。始めはたぶんメロディを作ることはできるのではないかと思いますが、コードをつけるのが難しいかと思います。難しいようなら、Cコード、Fコード、Gコードだけで曲を作るでもいいかもしれません。
これで少なくともメロディにコードがついた、曲ができたといえるかと思います。

曲ができたら…

一曲作るうちに、いろんな疑問が湧いてくるかと思います。白鍵以外はいつ使うんだ?ダイアトニックコード以外はいつ使うんだ?などなど…
いろんな曲を作るための次のとっかかりとして、以下のサイトを一通りみてみるといいと思います。私が行き詰まった時にみて理解が深まるきっかけになったサイトです。

私はこのサイトに出会う前は、いろんなサイトを巡りながら基礎知識を得ていましたが、知らない単語も多く、理解が追いつかず困っていました。それが、このサイトに出会って、他のサイトでたびたび出てきて蕁麻疹が出ていた長2度、減5度などの度数の数え方の基礎など、知ることで音楽を語る時に必要な言語みたいなものが学べ、他サイトから得られる知識が増えました。
(ここを一番最初にみてもいいかもしれないですが、私は何に役に立つかがはっきりしないとイマイチ興味関心が湧かないタイプなので、私タイプの人は作曲後にみるのをおすすめします。)

独学のススメ

独学でやるなら、モチベーションが下がらないように、興味を切らさずに新しい知識を曲作りにどんどん活かしていくことがポイントだと思います。ただ、独学は合う合わないがあると思います。音楽教室などで基礎からしっかり学ぶという選択肢もあると思いますので、自分に合ったやり方を探してみてください。

まとめ

・独学に大事なのはモチベーションを切らさないこと
・そのために曲が作れる最低限の知識を身につけよう
 ・Cメジャースケール
 ・ダイアトニックコード
・曲を作った時の疑問を解決するために基礎知識を学ぼう
・でも独学は合う合わないがあるのでいろんな勉強の仕方を探そう

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