No.20 フレディ・マーキュリーさん

画像1 友達のリクエストに応えて、クィーンのフレディー・マーキュリーを描いてみました。昔、よく聴いていたなぁ。今回は描いた手順を投稿してみました。私が絵を学んだのは、中学の美術の授業(35年前)までですが、その後、趣味で自分なりに描いたり、最近はYouTubeなどを見て画家の真似をしたりとで、自分でアレンジしてます。まだまだ未熟ですが、もし、どなたかの参考になれば、幸いです。ちなみに、絵を描く時には、歌手ならば、その人の曲を聴きながら描くと、少しその方のテイストを盛り込めるかもです。私の勝手な意見ですが…😆
画像2 下絵、HBで薄く輪郭などを描きます。最近はここに時間を費やしています。粗くですが、ここが全く駄目でも後で沢山修正が必要になるので、私はここに1時間~1時間半は掛けるようにしてます。(掛かってますと言うか…😆)
画像3 下絵に薄く影を載せていきます。この時点では、やはり薄くです。線などは体の形の流れに沿って描くと、凹凸を出せます。影の向きもその方向に沿って描くと自然な感じに表現できます。
画像4 次に綿棒を使います。ここが私に取っては大事なポイントで、以前は全く使ってませんでしたが、これを使い出すと、すごく楽しくなって止められなくなります。(私だけ?😂)綿棒の形ですが、化粧用のものが良いかなと思います。違いは写真にあるように、一本で細いのと太いのを持ち合わせているところです。(ドイツだと1ユーロ弱で80本入りが買えます。)私には、普通の綿棒は少し大きい感がありました。描くものにもよるかもしれませんが…。細かいところまでナチュラルな影や肌の色をつくることが出来ます。かなりお勧めです。👍
画像5 肌や影だナチュラルになったのが見れると思います。😊
画像6 2回、3回、4回と上の作業を重ねていくだけです。薄くから濃くとゆっくりと段階を追うことで、一気に真っ黒になったりしないので、時間を掛けることをお勧めします。
画像7 ほぼ完成間近ですが、この後スキャンするので、スキャンすると見えてくる物足りない部分は、ここから訂正します。この絵の場合、1時間半程、細かな訂正に時間を費やしました。訂正する時のお勧めは、トンボ社製のモノゼロ丸型です。細かな部分の訂正も可能ですし、鉛筆や色鉛筆で描いた後でも、光を絵に入れたい際にもライン状や点状に消して白くすることも出来ます。綿棒とモノゼロなしでは、私には細かな部分は表現できないと言っても過言では無いぐらいです。あと、手前にある木の棒も描いている手が絵にふれないようにするために使ってます。

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