5歳の小さなお財布
もうすぐ5歳息子に毎月500円渡すことにした。
果たして正解なのか失敗なのか答えは今すぐわからないが、我が家の子育てにおける新しいチャレンジについての話です。
きっかけ
子供に毎月渡そうと思ったきっかけとなる出来事は二つ。
①お年玉が秒で消えた
数字がわかるようになってきたので親戚から頂いたお年玉を全額渡してみた。3000円くらい。
欲しいものと引き換えに自分のお財布からお金を出して買う経験をして欲しくて試してみた。
しかしあっという間に消え去った。
いきなり考えて使えるとは思ってもいないので想定内ではある。
経験としては良かったけど、年に一度の経験になってしまいそう。
そこで経験の頻度を増やして、次の行動に繋げる機会を増やしたい。
②おねだりが辛い
完全なる親都合だが、出かけるたびおやつだのジュースだの、何かとご褒美のおもちゃを要求してくる。
毎度毎度今日は買わないよと説明するのがだんだんしんどくなる。
レジでなんでもSuicaでピット買う私をみていたら、いくらでも買えるとおもうよね。
大人だってつい今月使った金額と残高を意識し忘れるんだから。。
この取り組みの目指すところ
ただ500円渡すのではなくこんなふうになってほしいと思っている。
自分で決められるようになる
今は買っていい?これは買える?と親の顔色を伺いながら、モジモジ何かを訴えてくる。自分で決めていいんだよ!練習だよ!
ほしいおやつじゃなくて、今後自分が進む道を自分で決めていくんだよ!
それを今から小さく練習。
上限があるのを知ってみよう
きっかけのとこでも触れたけど、頼めば永遠出てくるものだと思ってる。
パパとママの財布も無限にお金はないのだ。色々と考えながら日々お買い物をしている。
今日はお財布にお金がないから、買えないのか!!
それを実体験から知ってほしい!
小さな失敗をして欲しい
いらないもの買ったり、後先考えず買って予算不足になったり、大人になったって色々ある。
大人になって大きな失敗をするより、失敗をする機会があった方がいい。
親からみたらしょーもないものを買うかもしれないし、買っても一瞬満足して帰宅したら遊ばないかも。
すぐにはわからなくてもいいから、ちょっとずつ色々と考えてみてほしい。
最後に
この取り組みが正解か失敗かは正直今はわからない。
でも親がなんでも買っているだけでは経験し得ないこと。
今なんでも自分でやってみる意欲がものすごいので、まだ5歳だけど小さくチャレンジ!
親子共に、小さな失敗を繰り返しながら成長していこう!
数ヶ月後どうなったのかレポしてみたいと思います。
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