どうしても生きなければならないのかな 詩

ここにいること自体が辛くて辛くてもうあなたのことなんか忘れちゃったし大事だとも思っていないかもしれないあなたのことを大事だと思えなくなったなんて悲しいことだと思うよそうおもうんだけど僕にはもうなにもないんだ詩だって吐き出したいゲロのために書いてるだけなんだごめんねこんなのよませて。

結末はどうなるとおもうわたしはねむたくなってきた。きっと映画のエンディングでもはじまるんじゃない? いい人生でしたって見せられる走馬灯が自分のものだったら本当に嫌でそれでもよかった昔のことを思い出して泣いてしまうかもしれない。そこには家族愛だって青春だってもしかしたら読みとることができるかもしれないのだから。

早く消えてなくなりたいと思う 何もできない僕が ここにいる意味なんてないに等しいのだから 今日の夕方は生きてて良かったって思ったよ だって 夕日 が綺麗だったから でも今はまた 死にたいって思う イヤホンから流れる音楽はとっても綺麗だけれど 私を救ってくれるけれど 救い だけでは人は生きていけないのだなって思っちゃった

でも今はね 死んで何もなくなるなら 少し迷うかもしれない 目の前のボタンを押して天国に行けるとかなら 押して しまうかもしれない 何もわからない 動画の向こうで 死ぬなって 訴える人が 見た目は 不細工でも 心はかっこいいって思っちゃったから なんかそんな変な話に騙されている そういうのに 騙されたこと 前もあったなと思う

多分私は めちゃくちゃ 伝えるのが下手くその宗教 が大好きなんだと思う 伝えるのが下手くそ っていうのは 届かないって意味じゃなくて 大人に言っても顔をしかめられるっていう意味で それでも実は言ってることはまともなんだっていう そんなおかしさが 彼らにはあって でも私はそこに行くぐらい 全然尖れなくて 本当に私は救われたのに 救われたのに救われたのに 全然 私は生きていけていない

私はここだけで本当に素直になれるんだと思うよ 誰一人だって信用してない そう じゃなくて自分を信用してないから 他人に 何かを預けるようなことができない 頭の中が他愛もないことから 全て不安に置き換わっていくたびに 他愛もない会話もできなくなって 私って本当の友達がいたのかな なんて 友達なんていらないと思った 私はここに文章があると思った 読者だって信用できないと思った もう生きていたくないよ 毎晩 そう思うけど それが何なんだって話だけど

これが 遺作 になるのかな 勘弁して欲しいな 私はもっと難しい文章だって 綺麗な文章だって 醜い文章だって もっともっと たくさんかけたはずなのに 辞世の句だけ ダサい歌人みたいな そんなのが嫌だな 本当に嫌だな 今だって 音声入力 だし まともなことなんて何一つ言えてないし 誰の救いにもなっていないし 私は 小説の神様の娼だったんだろう

捨てないで捨てないで捨てないで捨てないで

私を抱いて 優しくして 結婚はできなくてもいいから あなたの運命の人になれるなんて 全く思っていないから だから どうか最後までそばに置いてください



2024年5月4日 未明

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