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理想の状態から逆算したら、ガムテープでデスクをすっきりできた

安藤さんが運営する「デスクをすっきりさせるマガジン」を愛読しています。マガジンに新しい記事が追加されるたびに、どんなふうに机をすっきりさせているんだろう?とワクワクして読んでいます。記事内で紹介されている商品はほぼすべて、Amazonのほしいものリストに追加しています。

GWは特に予定もなくヒマだったので、記事を見ながらやってみようと思ったんですが、どこから手をつけたらいいか分からなかったんです。

そこで、そもそも「すっきりさせる」とはどういう状態なのかから考えることにしました。他にも、新たに工具を買ったり工作したりせずに、家にあるものでどうにかすっきりさせたいという条件も踏まえて思いついたのが、「ガムテープ」でした。引っ越したときに大量にもらって余っていたことを思い出したからです。

というわけで、今のデスク環境を紹介しながら、ガムテープを使ってどうやってデスクをすっきりさせることに成功したのか、noteに書いてみようと思います。

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《 デスク環境 》
・デスク : 無印良品 / パイン材テーブル ×2
・PC : Apple / MacBook Pro(13インチ)
・サブディスプレイ : LG / 4Kディスプレイ(31.5インチ)
・マウス : logicool / MX ERGO
《 その他 》
・物入れ : Fellowes / マガジンファイル
・ペン入れ : TENT / STACK
・デジタル時計 : 無印良品 / デジタル時計(中)
・デスクライト :  TIVOLI / テーブルライト

「すっきりしている」レベルを定義

人によってすっきりのレベルは違うはずなので、自分の場合、どのレベルまですっきりさせれば気が済むのか考えました。ケーブルの色を統一するとか、形を揃えるとかいろいろありますが、僕の場合は「ケーブルが視界に入らない」状態であれば十分だと決めました。

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そして、それを達成する方法として、今家にあるものだけで済ませられないか?と考えました。マガジンに追加されている先人たちがおすすめするものを買うのもアリだけど、すぐにすっきりさせたい。それゆえに最適解である「ガムテープ」を選んだわけです。

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1. ケーブルの種類と電源タップの数を確認

まずは、デスクで仕事をする上で必要なケーブルの種類をリストアップし、それに伴って必要な電源タップの数を確認しました。

① Apple Watch用の充電ケーブル
② MacBook Pro用の充電ケーブル
③ サブディスプレイ用の電源ケーブル
④ デスクライト

運良く、5口の電源タップ(無印良品)がひとつあったので、これで準備OK。ちなみに、机の上にiPhoneがあると集中力がなくなったときについ触ってしまうので、iPhoneの充電ケーブルは机から遠い場所に置いています。

2. どれぐらいケーブルが見えるかテスト

普通につなげてみて、どれぐらいケーブルが見えてしまうのかをテストしました。すっきりレベル(=ゴール)と手段(=ガムテープ)がはっきりしているので、現状を知れば達成する方法は自ずと明確になります。

3. 見えているところをガムテープで隠す

その後、視界に入ってくるケーブルをガムテープでおさえたり、間延びしている箇所を机にぐるぐる巻き付けたりして、視界に入らないようにします。

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▲ サブディスプレイの電源と、サブディスプレイとMacBook Proをつなぐ「USB Type C HDMI 変換ケーブル」と、隠すためのガムテープ 

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▲ 「USB Type C HDMI 変換ケーブル」が長いので、机にぐるぐるさせて遊ばせておく

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▲ サブディスプレイの電源を隠すためのガムテープ。重たいので、結構な頻度で貼り替えている

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▲ Apple Watch用の充電 + サブディスプレイ用の充電 + MacBook Pro用の充電をするための電源タップ(MacBook Proの後ろに隠している)

裏側を見ると汚いけれど、どうせ自分しか部屋にいないのだからオッケー。「ケーブルが視界に入らない」という当初のゴールは達成できました!

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机の上には極力何も置かない

「ブレイクスルー佐々木」というYouTubeチャンネルで、机の上に何かあると集中力が下がるという動画を見て、机の上には極力何も置かないというスタンスを貫くことにしました。

散らかった場所で作業をすると、整理整頓された場所で同じことをした場合に比べ、集中力が下がり、情報処理能力も下がることがわかっています。


理想の状態から逆算する

「Stardy」というYouTubeチャンネルで、東大医学部の河野さんが動画の3番目に言っていた「レベルやゴールを見て逆算する」という考え方を、デスクをすっきりさせるときに応用しています。

・レベル : ケーブルが視界に入らない
・手段 : ガムテープ


大きいディスプレイは正義

在宅勤務になるとわかってから、MacBook Proだけで仕事をし続けるのは体に良くないと思い、すぐにディスプレイを買いました。僕にとっては、この選択が正解でした。僕が買ったのはこれ(↓) 

ディスプレイを買ってからというもの、MacのKindleアプリで読書しているんですが、画面に映る文字量が多いのでサクサク読み進めることができます。今読んでいるのは、上橋菜穂子さんの「鹿の王」です。

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いずれは、机を変えたり机の下に置けるカゴなどを買ったりして、ハリボテ感あふれるデスクをさらにスッキリさせたいなと考えています。


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