褒める代わりに「好き」と言おう
「それいいよね」「結構わかってるじゃん」———
そんな言葉とともに記事リンクをツイートしている投稿を見かけるたびに、なんだかもやもやしていました。素直に「かっこいいね」とか「好きだなぁ」って言えばいいのに…と。でもそのときは、なんでそのツイートを気持ち悪いと思うのか、うまく説明することができませんでした。
それは数日前のことです。いつものようにネットサーフィンをしていたら、たまたまwithnewsのこの記事(↓)に流れ着きました。その瞬間、あのもやもやがパーッと晴れたんです。「なるほど!」と思いました。
>> 褒める代わりに「好き!」と言おう あなたに贈る〝1分間スピーチ〟
部下の上げてきた複数の企画案に対して、「こっちの方が、いいね、よくできている」と答えるのではなく、「こっちの方が、好きだなぁ。しっくりくる」みたいに答える。ビジネスを「個人的な意見」で話すのはおすすめできませんが、時には「好き」のような愛情表現が入ってくると、組織が潤滑に回るように思えるのです。
Twitterは、上下関係がないフラットなプラットフォームです。それなのに「結構できているね」みたいなツイートは、褒めることで「自分もこういうこと分かっていますよ〜」みたいな言外のニュアンスまで伝わってきて、マウントを取っているように感じます。だから自分は、気持ち悪いなぁと感じたのかなと分かりました。
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今回自分は、それを反面教師にして、いいと思ったものに対して「好き!」と素直に言っていこうと決めました。今回つけたタイトルは、まさにこの記事を読んだから、書いています。
人間に最後に残された判断基準はきっと「好き!」という感情のモノサシにしたい。今の時代だからこそ、大いにつかっていい。冷たい評価の代わりに「好き!」と言いたい。
「褒める」代わりに「好き」と伝えよう。
いいと思ったことは、ちゃんと気持ちをこめて発信すると、結構な確率で届くなぁと思います(主観ですが)。
すごく大事なことですが、ふとすると忘れてしまいがちなので、ちょいちょい気を引き締めていこうと思います。
・・・
ちなみに、withnewsの「1分間スピーチ」の記事はどれも面白いので、見始めると止まらないので、気をつけて。笑
他にも面白かった記事は、これ。
>> 「始める前に、まずやめてみよう」 あなたに贈る〝1分間スピーチ〟
(Photo by Quentin REY on Unsplash)
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