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☆12. 英語(英会話)は千里の旅

本を出版しました。 英会話のやり直しと土台作り


2000年から現在まで20年以上、英語を教えたり、留学カウンセリングをしたりしながら沢山の英語に関する質問に答えてきました。その経験をコツコツと書いていきますのでよろしくお願いします。


だれでも知っていることわざ、「千里の旅も一歩から始まる」


英語(英会話)を話せるようになるのは決して楽ではなくて、長い旅です。
しかしそれでも一歩から始まるので、大切なのは頑張ってその第一歩をとることです。
そして次々のステップをとって言いたいことに近づいて、そのうちに辿り着く。


たとえば英語(英会話)の会話で “What did you eat?” (あなたは何を食べましたか)と聞かれて、「私は鰤を食べました」と返事したいけれど、「鰤」は英語(英会話)でなんというのはさっぱりわかりません。


こういう時はどうすればいいでしょう?
それはもちろん第一歩をとること。
まずは「鰤」をさておき、「私は・・・を食べました」は“I ate ・・・”になると解るなら、まずそこまで行きましょう。


第一歩: “I ate・・・”
しかし“I ate 鰤”と言っても、だれでも理解はしない。
なにかを食べたことが通じても、言いたいことの半分しか通じていません。
そして次のステップに進めましょう。


ここでは「鰤」はなんとかにしなければなれない。
さっきの“I ate・・・”で50%通じているので、一気に100%まで届かなくても、まずはその方面に歩き出すことだ。
「鰤」は英語(英会話)でなんと言うのが解らなくても、ゴールに近づける方法があります。
鰤ってどういうものですか?そう、魚の一種です。
野菜でも果物でもなくて、魚です。
「魚」なら本の少しでも英語(英会話)を勉強しているなら英語(英会話)で“fish”というのは解りますよね。
なので:
第二歩: “I ate fish.”


これでも完璧ではなくても、とにかく85%ぐらいで言いたいことがほとんど通じます。
“I ate fish”を言うと相手に「海の魚ですか?」、「白身ですか?」などなど質問される。

それで会話が続いて、言いたいことが伝われるのはたくさんのステップをとっている内にできること。
その全ては第一歩から始まる。




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英会話の初心者に焦点を当てた場合、成長段階ごとにテーマを変えた学習に効果があると言う経験からの事実をもとに、学習アドバイスを毎週更新


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