25. 読書紹介(4)「はじめの一歩を踏み出そう -成功する人たちの起業術- 」

(＊webリンクは、最下部)
本の紹介 第4段です。

今回は、マイケル・E・ガーバー 他2名.著「はじめの一歩を踏み出そう -成功する人たちの起業術-」です(※起業推奨はしていません😅)

本書自体は、
起業家のバイブルと呼ばれています。
ただ、僕は、起業以外にも学ぶ点が多いと感じますので、そうした観点で紹介します。

【1.失敗する本質を知る】
"スキルがある≠経営能力がある"
→
・起業家は起業家としての勉強が必要(学び方)
・あらゆる事へ「なぜ？」を繰り返す
・事業に、「試作モデルを作るプロセスを設ける」→仕組みを簡素化！
↓
(1)他人に任せて大丈夫な仕組み🔁
(2)どこでも誰でも、同じ結果が出せる😀
(3)"自分"="事業"じゃない！(⇒手段👋)
(4)"事業"...顧客(相手)の問題を解決するもの💡

【2.事業の試作モデルを作る】
重要なことは3つ！
"イノベーション"、"数値化"、"マニュアル化"
(1)やり方や視点を変えてみる👀
(2)効果を数値化する📊
(3)事業をマニュアル化、標準化する📖

→そのために！
①究極の目標を作る✨
②3つの戦略的な目標を設定する
(お金、取り組む価値、売りたい価値)
③組織戦略を考える
(指揮命令系統、内容を明確化)
④マネジメント戦略を考える
(人に任せられる仕組み)
⑤人材戦略を考える
(やりたくなるゲーム、やる意味、変化を加える(本質は変えない))
⑥マーケティング戦略を考える
** "客が"望むものを。(≠自分)**
⑦システム戦略を考える
モノ・情報・行動・アイデアの
相互作用を繰り返す

3.所感
全体を通して、概論書じゃなく、お店をオープンした女性がコンサルタントと出会い、成長する物語視点で書かれています。
なので、この手の本にしては読みやすい印象です。
また、失敗する理由と対策が、うまく一般化されています。なので、自身も含めて、起業を目指していない方にも参考なる一冊かと思います。

僕個人は、物語風の本がやや苦手なこともあり、少し取っ付きにくさも感じましたが、どこにでも使えるエッセンスが詰まった一冊だと思い紹介させて頂きました。

p.s.
引き続き、「ココ下手」「こうしたら？」等、何でも大歓迎です！。コメント頂ければ、大変幸いです(勿論、Not必須！)

◼️amazon webリンク
https://www.amazon.co.jp/はじめの一歩を踏み出そう―成功する人たちの起業術-マイケル・-ガーバー/dp/4418036016

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