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ひよっこSalesforce 4ーAdmin初級トレイル修了!

A long time ago in a "Salesforce" far, far away...
ーこのシリーズは、Salesforceの可能性に魅せられた私が、会社アカウントの権限を飛び越え、真のSalesforceを知るためにTrailheadを旅する超大作(になる予定)である。

こんにちは、ゆれ(@yr_sales)です。
前回投稿時は、まだ毎日オフィスへ出社してたんですが、もう週に1回オフィスに出向くかどうかというところまでリモートワークが進んでいる状況です。環境の変化に沿った所内の流れを作るべく試行錯誤の日々です。この辺については「ひよっこ営業企画」シリーズで書いているのでぜひご覧ください!

さて、今回は第4弾。スケジュール通りであれば先週更新だったんですが、急遽以前投稿のしくじり先生の続編を執筆した都合上、3週間ぶりの更新になりました。ついに今回で「システム管理者初級」のトレイルを修了しました!まだまだAdminへの道は遠いですが、千里の道も一歩から。少しづつ前に進めたこと自分を少し褒めたいと思います、わーい。

◆前回からの学習履歴

システム管理者初級トレイル(Trailmix)が終わりました!
前回でのハマりポイント(モバイルアプリケーションでのクイックアクションについて)の乗り越えた後は、大きなつまづきなく進めていけました。レポートについては、職場でもよく使っていた機能だったのですんなりいけたところも良かったです!
それでは、今回の学習モジュールを見ていきましょう。
今日のnoteで触れている内容が含まれる箇所は(★)をつけます。

〜トレイル〜 システム管理者初級
【モジュール】Salesforce モバイルアプリケーションのカスタマイズ

・コンパクトレイアウトのカスタマイズ
・ナビゲーションのカスタマイズ

【モジュール】ユーザエンゲージメント
・ユーザエンゲージメントの開始(★1)
・機能の採用と発見の促進
・ヘルプメニューのカスタマイズ
・ユーザエンゲージメントジャーニーの設計

【モジュール】Lightning Experience のレポートおよびダッシュボード
・Lightning Experience のレポートおよびダッシュボードの概要
・レポートビルダーを使用したレポートの作成(★2)
・レポートの形式設定
・Lightning ダッシュボードビルダーでのデータの視覚化(★3)
・AppExchange を使用したレポート戦略の拡張(★4)

★「システム管理者初級」修了!★

◆勉強した言葉や概念

・ユーザーエンゲージメントとシナリオ ★1
これは、特にSalesforce内の仕組みについてのワードではないですが、ほうほう…となった部分なのでピックアップ。

ユーザーエンゲージメント、このエンゲージメントの部分は英訳すると愛着や、思い入れと言った意味になりますが、私は、惹きつけるという解釈で見ています。
※接尾辞-mentを除いたengageには「惹きつける」って意味があった気がします。

私の仕事では、営業活動の可視化、見えたデータを基にした改善活動のために、新たなツールを入れたりすることも多いので、メンバーと入れる意味について認識をすり合わせることが必要不可欠です。さらに、使っていく中でより個人個人で使える機能を発見したり、活用の幅を広げてもらいたいと考えています。そのためにも、こういった考え方は改めてためになるなあ、と思った次第です…!

Unit中では、主にこのツールへ惹き寄せるためのユーザーエンゲージメントには、4つのシナリオがあるとされています。(下図)

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導入期が一番上のオンボーディングで、そこから徐々に下に進んでいくような形ですね。それぞれのシナリオと説明は、別にSalesforceに限ったことではなく、他のツールでも言えることだと感じています。

そしてその後には、Salesforce内に用意されている機能と4つのシナリオとのマトリクス表が表示されています。プロンプトとかポップオーバーとか難しい名前に見えますが、よく右下にでてくるメッセージボックスみたいなやつだったり以外の身近に潜んでいます。笑

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・レポートビルダーでのレポート作成 ★2
レポート関連のモジュールは、実務でよく使うこともあってあまり詰まらずに進むことができました。ただクロス集計については、使った経験があまりなかったので丁寧に読み進めました。クロス集計のHands-onがあったら良かったなあ、とちょっぴり。

また、レポートはシンプルな表形式だけではなく、行をグルーピングした「サマリーレポート」や、行・列をグルーピングした「マトリクスレポート」も作成可能で、これらはプレビュー画面の項目名横の「▼」マークからその項目で列グルーピングをするように選択することで可能になります!

ちなみにClassicの時はなかった気がするんですが、レポート作成中、項目を入れ替えたりフィルターを追加したりすると自動更新されずグレーアウトしたような画面になることがあります。(下図)

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オレンジ部分に「To see the latest edits, refresh the preview.」最新の編集を見るためにプレビュー画面を更新してね。って出てくるんですが、これ毎回でてきてちょっと面倒でした。おそらく大量の項目やレコードをピックアップしていると再読み込みに時間がかかるため、このような設定になっていると思いますが、少なくともHands-onの内容程度では自動更新にしても問題はなかったので右上の自動更新をONにしておきました。こうすることで編集後自動でプレビューが更新されます。

・ダッシュボードのコンポーネント作成 ★3
私、以前Google Dashboardを利用して、小規模チームのダッシュボード制作をしたことがあったんですが、なかなか当初は操作方法に苦戦しました。というのも、ダッシュボードの作成編集権限が職場の私のアカウントにはなかったので…。

ということで今回Trailheadで初めてSalesforceのダッシュボードを作ったのですが、すーっごくやりやすかった。商談管理もHubspotと連携させてSalesforceでダッシュボード出したい。毎週Spreadsheetで更新するよりはるかに楽…。直感的な操作と、わかりやすい操作フロー。好きです。

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ちなみに、すでに目的に沿って作成したレポートを可視化することになりますが、これだけであれば必ずしもダッシュボードを作成する必要はありません。グラフ化したいレポートを開いて、右上グラフマークから作成可能です!

◆ハマりポイント

大きなハマりポイントというか、私のReadingスキルが足りなかっただけかもしれないのですが…
【モジュール】Lightning Experience のレポートおよびダッシュボード
・AppExchange を使用したレポート戦略の拡張 ★4
この中のHands-onの文中に、こんな文があります。

・In your Trailhead Playground, install the AppExchange Dashboard Pack for Sales, Marketing and Service.
 └Package ID: 04t500000000YYSAA2

・Clone the 1-Account, Contact & Opportunity Data Quality dashboard and name it My Account and Contact Dashboard.

・Add a dashboard filter on the Billing City field so that the dashboard only shows info about Accounts in London.

・Save and refresh the dashboard.

太字部分なんですが、そのまま読んでしまって「取引先(Account)と取引先責任者(Contact)と商談(Opportunity)を複製(Clone)する?ん?ん?」と混乱しました…。

正解はそうじゃなくて、"1-Account, Contact & Opportunity Data Quality"という名前のダッシュボードを複製して…という解釈です。

その後、そんな名前のダッシュボードないよ?って再びハマりそうになったんですが、Appパッケージをインストールした後であれば、ダッシュボードタブでAll Dashboardsを選択すれば一番上に出てくるはずです!

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◆なんだかんだでトレイル終わりました

と、いろいろありましたがようやく「システム管理者初級」のトレイルを無事に終えることができました!

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次はなににしようか、検討中です。Adminの認定資格をとりたいのでそこにつながるような部分をカバーしているモジュールに挑戦予定です!

ランクはまだAdventurerですが、ポイントは10,000を突破!引き続きがんばります!

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◆あとがき

もう少し早くこのトレイルはおわりたかったなあ、と個人的に振り返って思います。笑 GWは帰省する予定だったんですが、昨今の状況も踏まえてStay homeすることにしたので、予定がガラ空きです。それこそきちんと時間をとってTrailheadでもしようかなと考え中なので、また次のnoteでは大きく進んだ記事をかければ良いなと思います!


※お知らせ※
オフィス初の営業企画立ち上げに挑戦しているシリーズ(マガジン)もあります。ぜひご覧ください〜!

それでは、また次のnoteで!


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