好きなものはどうあがいても好きだ!
いつからだろうか?
“甘いものが好き”とか”魚より肉派”である自分に罪悪感を感じるようになった。
本当は甘いものも食べたいはずなのに”いりません風”を装ったり、肉が好きなのに”魚の方が最近好き風”を装ったりした。
発酵に興味を持ってから、健康とか添加物とか色々気にするようになった。
本格的な調味料の方が私はワクワクするし、少しでも体に良いものを取り入れたいという気持ちが強い。
でも全ての食事でやるとなると「〜しなければならない」で私の場合は苦しくなるので、食材をどちらを買うか迷った時の選ぶ基準としてやっている程度。
(添加物だらけとわかっていても、どうしてもそれが食べたいから選ぶという時ももちろんある。)
自宅では甘味料は白砂糖を調味料としてほぼ使わず、甘酒、みりん、メープルシロップがメイン。使ってもきび砂糖。
でも外では気にしない。
コンビニスイーツもよく買う。
ゆる〜い健康思考だと思う。
そう、ゆる〜くやっているはずだった。
ストレスなく好きなもの食べて、でも体に気をつけている。良いじゃん、OK!
そう思っていた。
それなのに
(間接的に)砂糖を食べている私
を悪者にしている私がいた。
ワクワクしている私の先には甘いもの
私ってデザートとかスイーツで、こんなにテンション上がるんだと改めて思ったきっかけが最近立て続けに起きた。
そのきっかけをちょっと書いてみようと思う。
(私をよく知る人はこの話を聞いて、ゆりちゃんらしいと思うはず。)
甘いものを食べる自分にワクワク
まず1つめが、シェア会イベント。
私はイベント中に食べる、ケーキを選ぶ役割。
これがものすごーく楽しかった。
ありがたいことに一緒にイベントをやったえりちゃんは食べるケーキに特にこだわりはなく、私の好きなものを選んでいいと言ってくれた。
(そのかわり私も、イベントの空間作りはえりちゃんに全てを委ねた。)
私はケーキを食べることは生クリームを食べることだと思っている。勝手な持論。
だからイベントで食べたいケーキを夜な夜なネットで検索しては「このケーキの生クリームたっぷりで美味しそう」とか「このケーキ生クリーム少なっ!却下!」とか1人でやっていた。
クリームが甘ったるすぎるケーキは苦手なので、口コミもしっかり目を通した。
散々調べた挙句、今回候補に上がっていなかったHARBSさんのケーキが食べたい!と急に思いつき、当日はHARBSさんのケーキを堪能した。
イベント中にケーキを食べてる時も、「美味しい!幸せすぎる!」と何度も思った。
甘いもので機嫌まで直っちゃうぞ!
甘いものでワクワクすると感じた2つめのきっかけが、まさに昨日のクリスマスイブ。
仕事の後に夫とふらふら出かける予定だった。
ところがクリスマスが1番勝負な業界なので、ドタバタで仕事が終わり疲れ果ててウトウトしていた。
そんな私に夫が出かけるぞと声をかけてきた。
寝たい。
寝たすぎる。
行きたくない。
お昼寝するから行きたくないと駄々をこねる嫁34歳。
子どもみたいなこと言うなや!とイラつく夫34歳。
1人で寝たい私と一緒に出かけたい夫で言い合い中、夫が言った。
「クリスマスケーキ食べれば、行く気になるんちゃうん?」
私が職場で買ったクリスマスケーキ。
それを知ってるのに夫が買ってきたクリスマスケーキ。
そう、我が家の冷蔵庫はクリスマスケーキだらけ。
夜2人で食べる予定だったから、まだ手をつけていない。
散々寝たいと文句を言っていたくせに夫の提案にすぐさまのり、1切れだけケーキを食べてみた。
そして私の機嫌はみるみる直り、ちょっと満たされたから外に行ってやってもいいかなという気分になった笑
(散々私が眠いと言って待たされてイライラしてるのに、ケーキ食べる時間くれた夫は実は優しい笑)
甘いもの好きは私らしさの一部
根拠を説明できるほどの知識はないし、語るつもりもないが、砂糖には中毒性があるという。
甘いものでテンションが上がる私、機嫌が直っちゃう私。
砂糖中毒、砂糖依存と思われると思う。
でもニコニコしてスイーツを食べた時の幸せな気分。
カフェで友達とお喋りしながら、スイーツを食べる至福の時間。
仕事を頑張ったご褒美スイーツ選びのワクワク。
どれも間違いなく私であるし、私らしさが出てる瞬間なのでは?と思うのだ。
その私を私は否定したくない!と思った。
健康も大事にしたいのに、甘いものが好きな自分にOKが出せていたようで、出せていなかった。
私はそんな自分にも今度こそOKを出したい。
好きを隠さないと決める
私の写真のフォルダの中にはまあまあスイーツ写真がある。
それすらもインスタに出すのは、悪を認めているような気がして抵抗があった。
好きなものはどうあがいても好き。
だからこれからはスイーツの写真も載せるし、甘いもの”食べないんです風”を装うのはやめるし、でも健康に気遣う自分も好きだから、矛盾してようが出していく。
甘いものに限らず、自分を隠したくない。
私はまだ”違います風”で装ってることたくさんある。
それを隠さずに出していきたい。
私は私らしく生きるためにそれをやっていくし、その私を好きと言ってくれる人や応援してくれる人に囲まれて生きていきたい。
甘いものから発展して、こんなことまで思えてきて、なぜだかウルウルしているクリスマス。
全くキラキラしてない、ごく普通ないつもと変わらぬクリスマスだけど、それもまた良いよね。
読んでいただき、ありがとうございました。
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