ホントのことって言わない方が良い風潮?

東京都知事選挙も終わりましたが、結果を見ると
「選ぶ傾向として、政策内容よりもそれぞれの立場や利害の方が大きいのかな?」って印象があります。


理由は簡単で、どちらかというと表向きは曖昧な方が支持されている傾向を感じるからで、曖昧な政策内容をさておきで選ぶとしたら?理由は利害しかないのでは?と考えるしかないんじゃないか?と感じます。


政治家もマスコミもネットも伝え方も様々で
「論理的で整然としてるかな?」というものもあれば
「部分的に切り取って伝え、肯定したり、批判したり」というものもあるし
「肝心のところは一切触れない」というものもあります。


元法務大臣の政治献金問題
公文書の隠蔽
検察庁トップの賭博
守られていない公約など


どちらかと言うと、現体制側の大きな問題が多く、
それでも「玉虫色」で扱われ、尚且つ多くの支持もうけているというのが
現在の結果を見れば否定出来ないと思います。
「部分的に切り取って伝え、肯定したり、批判したり」と前述しましたが
切り取ったものを、肯定するのが現体制よりで、切り取ったものを、批判してるのが情報操作?って読み取ればいいのかな?
と思い返してみると傾向としてありそうな感覚をもっています。


なにしろ、政治においては
表現や論理がハッキリしている人はどちらかと言うと浮かばれていない
曖昧にしてのらりくらりとしている方が体制側になっている。
知ってしまった人や本当のことをいう人が端に追いやられる。
ということは傾向が強いようです。
それが選ばれているというのが現実ですから、
それが支持されがちな世の中ということなのでしょう。
「今は昭和95年なのかも」書いていてふと思いました。
これって政治や選挙の流れと結果を見ると、ここはまだ昭和なのかもという思いつきです(笑)


知りたくなってしまいがちなので
こんな感じがいつまで続くのか?永遠に続くのか?考えちゃいますが
間違ってないのなら?ちゃんと説明して玉虫色にする必要って無いのでは?
ということだけは思います。
これは実質
昭和なのか?
平成なのか?
令和なのか?
そんな物差しで色々なものを見てみるのも面白いかもと思いました。

余談ですが、候補者の広報誌では大丈夫か東京。。と思うような方がいっぱいいました。HNKの放送枠でNHKをぶっ潰すとか、言っているのも今までの感覚ではやばい人に見えましたが、昨今の世の中の情勢を考えれば逆にまともだと思えたりもするし、おそらく一番理解不能なち○こで社会をたたせようとか、ものすごい動画を配信していたぶっ飛んでいると見えてしまうトランスなんちゃら等の方も、実は若者に選挙に行って欲しいから一肌脱いでるとか、本当はすごい考えているんだなと思えたり(笑)
今回の選挙はどうでもいい。と考える人は多かったらしく、今まで行っていた人ですら選挙に行かないというのも耳にしましたが、自分的には今回の結果の総評としては、

THE・日本人

という、よくない「らしさ」が出たな。と思っています。

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