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GUCCI展に行ってきました

こんにちは!尾里 雄介です

最近は健康のために散歩にはまっています。
先月の話ですが、いつもより足を延ばしてみたところ、
品川区の天王洲で刺激的でおもしろいアート展を発見しました。

バックなどで有名な、あの、GUCCIのアート展!

ブランド創設100周年を記念した展覧会『グッチ ガーデンアーキタイプ(Gucci Garden Archetypes)』です。


日本では9月23日~ 10月31日に開催されていましたが、
2021年5月のフィレンツェを皮切りに、香港、上海と巡回し、東京は4都市目の開催とのこと。

これまでグッチが展開してきた広告キャンペーンを通じて、同ブランドのクリエイティブ・ディレクター アレッサンドロ・ミケーレが描くビジョンや美学、哲学を紐解く今回の展覧会。
会場では、最先端のテクノロジーや職人たちの手仕事、革新的なインテリアデザインを通して、様々な没入体験を提供できる。。。

(参考:PRTIMS https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000028.000062216.html)

そんなことを言われると、GUCCI好きとしては行くしかない!
ワクワクしながら行ってきました。


会場では奇抜さに驚かされる展示もたくさんありました!

蝶の標本


壁一面の鳩時計


奇抜すぎる髪の毛のオブジェ

GUCCIの歴史は、創業者グッチオ・グッチが1921年に高級皮革製品店を創業したところから始まるそうです。
上質な革素材を使い、伝統を守りながらもユニークで革新的なデザインが魅力で人気となりますが、第二次世界大戦により牛革の入手が困難になるなど苦しい時期を乗り越えてきました。

素材の調達に苦しむ中、代替素材としてコーティングを施したキャンバス地を考案。
また、「皮を使用しないバッグの持ち手」も考案し、代替素材として使用した竹が「バンブーバッグ」の始まりとなりました。
ブランド創設100周年を迎え、クリエイティブ・ディレクターのアレッサンドロ・ミケーレと社長兼CEOのマルコ・ビッザーリのもと「ラグジュアリーを再定義する」というミッションを掲げ、次の時代に向けて歩み続けているそうです。

困難な中でもアイディアで現状を打開してきた歴史に心打たれます。
僕は数々のブランドの中でも、特にGUCCIが好きです。
たぶん、困難を打開してきた歴史や、今なお変化し続けようとする在り方が好きなんだと思います。

今回の展示からも、一つ一つの作品から「攻め」の姿勢を感じ、感動しました。
革新的で、クリエイティブで、これでもか!というくらい感性を刺激された時間でした。

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