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近くの川にてヌートリアの生息が発見される注意書きがありました。

たまによく訪れる公園にて、突然、注意書きがありました。「ヌートリアに注意して下さい」って、えっ、ヌートリアいるの?

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この張り紙にて、そらもう、ヌートリアがいようがいまいが、公園を訪れる子供たちのテンションはだだ上がりです。だって、公園の管理事務所が公式にヌートリアいるって宣言しているようなもんですから。

早速ヌートリアさんを一目見ようと探索します。

そうそう、川には黒い鯉っぽい魚がいてて、魚をとらないでくださいなんて注意書きもあります。釣り好きな人、どこでも釣りしますもんね。(そんなことないか)

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さてと、ヌートリアを探しに周ります。いないやん。何処にもいないじゃん。

いるのは、甲羅を日光浴するのにでてくるのか、亀とかです。

いや、亀でテンション上がらないとかは言っておりません。少しだけ上がる。少しね。

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日にちを変えて、またヌートリアを探索したのですが、全然いません。

ある雨の日にも結構長い間、川沿いを歩きました。

全然いないやん。ヌートリアさん。

「公園の管理事務所のおじさんの嘘つき!!」って叫ぼうとしたときに、あれっ、茶色の岩のようなものが見えるのに気づきました。


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いるじゃないですか。雨の中を佇んでおられます。心なしか微笑んでいるようにみえるところが可愛い。

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動物園とかではなく、普通に散歩してて遭遇する小動物は、テンションあがりますね。

北海道とかならエゾリスとかいてるし、奈良にはシカ(小動物ではないか)いてるし、大阪には猫とか(まあ世界中におられます)いてるし、でもヌートリアも結構生息しているみたいですね。正直、遭遇できて嬉しいです。

しかしながら良く調べると、原産地は南米で、日本には1907年にはじめて輸入され、1930年ごろから毛皮を取るために養殖したものが野生化し、現在、各地に定着しているそうです。詳細は、こちらにあります。

ヌートリアの食事は、水生植物の葉や地下茎を中心とした雑食性だそうです。そのため、農作物を食害することがあるとのことで、人間が毛皮を取るために持ち込んで、その後、食害を受けることもある。人間の勝手な部分があらわれているような気もします。