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嫌われながら進んで行く。



お客様は神様ではない。

今まで神様であるかのように扱われてきた方は
人間 対 人間の世界があることに
驚くでしょう。

もしくは
言うことを聞かないアナタは敵。
みたいな公式を持ち出して、
すぐに周りのせいにしだす。

店を経営していて
どうしても許せないこと、
営業許可をとっている上での決りがあるのですが、

それをいくら伝えても
納得してくれない方が現れます。

日本語が通じない。

同じ日本人なのに。

今まで思い通りになってきた事が、
ここでは許さない人がいる。

私の事
嫌いでしょうねきっと。

でも人に嫌われるのが怖くて
店は守れないのです。

相手と戦う気は最初からなくて、
まずは懇切丁寧に説明をする。

感情ではなく理性を持って。

そして嫌われても良いので
伝えるのです。

嫌な顔をされますが、

こちらも嫌です
当たり前を伝えなくてはいけない事。

自分がおかしいのかなと
省みる事もありますが、

分からなくなりそうな時は
自分の周りにいてくれる人を見ます。

贔屓目ではなく
きちんと人を見られる人。

相手の言葉を聞けて
意見が違えど尊重できる人。

そんな人達が居てくれる事を確認して、

自分の姿を見る。

意見が通らないので
ご機嫌斜めな大人たち。

そういう方は
そのうち居心地が悪くなって
去っていくのですが、

去るものは追わず。

どうか居心地の好い場所と
出合えますようにと
願います。

仕事だけでなく
生活していれば
必ず生まれる人間関係。


見ている世界や方向が異なれば
意見の違いは生まれます。

それは当たり前。

だからこそ
大切なものを守る為には
嫌われてでも
きちんと伝える必要があるのです。

嫌な顔をされるのに
慣れる事はないです。

誰かに嫌われながらも
進んできた道が今。

よく来たわ…と
ため息ついて休憩したりして。

時々迷いながらも、
自分の道を歩いて行きたい。















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