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優しくなれる音。

高円寺にある古絵本屋さん。

「えほんやるすばんばんするかいしゃ」

まだ数回しか足を運んだことがないけれど、
自主出版された作品がお気に入りで、
私の店ではそちらで購入した本やかるたを並べています。

カウンターに座られたお客様がその本を手に取り、
読み進める姿が見えるととても嬉しくて、

自分と同じような心地好さを感じているのかなと勝手に親近感を湧いてしまいます。

そんな「えほやるすばんばんするかいしゃ」さんの事をnoteで紹介されている方がいらして、

そのnoteは、
そちらで購入された音楽がお気に入りで
永遠と聴いていられるという内容でした。

『いろんなためいき/聴こえてきたこと』

クラリネットの音色が心地よくて、

雨の日は雨の音に。

晴れた日は光の粒に。

朝の優しい風になったり、
夜は小さく瞬く星にもなる。

どんな音にも聴こえてくる不思議な音色です。



いつでもどんな日にも優しく寄り添って、
あるお客様は絵本の中に居るみたいと…。

またあるお客様は目を瞑り、
音の世界へ導かれ、

大きな声は小さくなり、

外で起こるドタバタ劇から
離れた場所へと連れて行ってくれる。

焦る心を落ち着かせ、
荒れた波も静かな凪ぎに。

いきもの画家のPOPPOさん。

素敵な音楽を紹介していただき
ありがとうございました。

お陰で店には心地よい空気が流れております。

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