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ルール・ブルー

原田知世さんの
『銀河絵日記』という曲。

ラジオで流れて聴いていたら、
私を思い出したと友人から手紙がきました。

原田知世さんのアルバムは、
何枚か持っていて、
店の中でもよく流しています。

だから、
とても嬉しくて、

この銀河絵日記が入っている、
『ルール・ブルー』というアルバムをすぐに購入。

星とか月とか好きな私を知っているから、
友人は私を思い出してくれたのかな?

ちょうど、
店が6年目を迎え、
なぜか虚無感を感じていた私に、

この曲がとても沁みて、

辿り着くだけが旅じゃない

この言葉に救われた。

そして、
1月28日にNHKホールでコンサートがあると知り、
生で聴きたい!と思い、

でも店もあるし…
と迷い。

いやいや、
迷ったふりをしみたけど、

すでに、
答えは決まっていて、

早速、チケットを購入。笑

昨日、
1時間早めに店を閉め、
NHKホールへ行ってきました。

行って良かった…*

原田知世さんが現れた時、

妖精という言葉がふと浮かんだ。

その雰囲気に釘付けになり、
一気に吸い込まれる。

柔らかい素材の衣装が、
しなやかさをより強調し、

まるで水の中の金魚が
優雅に泳いでいるみたい。

澄んだ声が
心地よくて、
眠くなる。

私は、
現実と夢の狭間でいったり来たりして、

心がどんどん
満たされていく。

家に帰ってきてからも、
まだまだ余韻は続き、
魔法にかかっているみたい。

ちなみに、
アルバムの名前、
ルール・ブルーとは、

日の出や日の入り後に
空が神秘的に染まるひととき。

閉店時間を迎え、
最後のお客様を見送りする際に、


見上げた空が
この色だと、

私は、
見惚れてそのまま見続ける。

時間は見えないけれど、
それは移り行く空の色や
風のにおいで感じられる。

ルール・ブルー。

至極のひととき。

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