人は何故生きなければいけない?

生きるのが楽しい人もいると思う。生きることが当たり前だから生きている人もいると思う。だけど私は違うし、私のような人はたくさんいるんじゃないか。

生きることはつらい。もちろん楽しいこともあるけど、天秤にかけたらつらさが勝る。

でも死ぬのは面倒。周りに迷惑をかける。生きることより死ぬことの方が難しい。

じゃあどうすればいいの?生きることも死ぬこともできずに。できることならば「死んでいたい」。「死にたい」訳ではない。「死んでいたい」。希望は”die”ではなく”dead”。

「どうしてこんなにつらい思いをしてまで生きなければならないの?」私が出した結論は「生きる意味など無い」。種の保存?そんなの私には関係ない。生きる意味は無いんだ。ただ生まれてしまっただけ。

生まれたからには、
「心地良い」「嬉しい」「楽しい」「気持ち良い」「温かい」「愛しい」「感動する」
そういう"快"の感情を、味わうだけ味わってやろう。たとえ生きるのがつらくても。死ぬことは難しいから。

嫌なこと、つらいこと、苦しいこと、ぜんぶ投げ出してしまえばいい。生きる意味なんて無いんだから、好きなことだけすればいいじゃない。やらなくても、どうにかなるよ。これは自分に言い聞かせてる。

人一倍優しくて真面目な私たちは、他人に迷惑をかけることができなくて死ねないよね。だから一緒に生きよう、好きなことをやって、とことん楽しんで、いつか来る死を楽しみに待とう。

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