![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/7595643/rectangle_large_type_2_4cd418a63c33d512c857693e7b759bdb.jpg?width=800)
ショーシアター「Variete」
Varieteはフランス語で「多様性」という意味。
英語でいうところの「バラエティ」ですね。
ドイツにはVarieteと呼ばれるシアターが全国各地にあります。
ここではお客さんはご飯を食べたりお酒を飲みながらショーを楽しむことができます。
ショーは演出家が決めたコンセプトのもと
何組かのアーティストのアクトを組み合わせて作られます。(ショーにもよりますが、7〜10組程。)
水曜日〜日曜日の週5日公演を行い、2〜4ヶ月のスパンで作品を入れ替えるVarieteが多いですね。
僕たちのようなショーアーティストだけでは無く
歌手、ダンサー、ミュージシャン、時にはロボット等
作品のコンセプトによって多様なアーティストが起用されます。
シアターのキャパシティもそれぞれのVarieteによって異なりますが
200名前後の少し小さめのシアターであることが多いです。
ほとんどのシアターがきちんと毎日集客出来ているのは
ドイツのエンターテイメント文化が高い水準で一般に受け入れられている証拠ですよね。(もちろんシアターや作品によっては客席ガラガラな事もありますが、稀です。)
雰囲気が伝わるよう、僕が以前参加した作品のプロモーション映像をいくつか載せておきます。
・ディナーショー
https://youtube.com/watch?v=GcxD8JKfz_c
・バーレスクコンセプトショー
https://youtube.com/watch?v=aIKUr-llw0w
・ストリートコンセプトショー
https://youtube.com/watch?v=7eoNko6zfBI
僕はここ2年、なんだかうまいことタイミングが噛み合ってほぼほぼVarieteで働く生活を続けていました。
いつかこんな環境を日本に作れたらいいなぁと夢見ているのですが
まだまだ途方もなく遠い話。
チャンスが舞い降りた際瞬時に動けるよう、出来ることから準備を進めていきます。
Naoto
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?