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【オススメ書籍】AIドリブン経営 人を活かしてDXを加速する
Kaizen Platform代表取締役の方の書籍を購入し、読んだのでもメモ。
2003年に早稲田大学を卒業後、リクルートに入社。同社のマーケティング部門、新規事業開発部門を経て、リクルートマーケティングパートナーズ執行役員として活躍。その後、2013年にKaizen Platformを米国で創業。現在は日米2拠点で事業を展開。2020年に東証マザーズに上場し、企業の顧客体験DXを支援する「UX」「動画」「DX」の3つのソリューションを大企業を中心に提供。著書に「総務部DX課 岬ましろ」(日本経済新聞出版)「90日で成果をだす DX入門」(日本経済新聞出版)「ハック思考」(幻冬舎)。
ちなみに、このブログも有名。
◼️この本を読むと良い人
・会社としての事業に、個人としての仕事に生成AIがどんな影響を与えるか知りたい人
◼️この本で学べること
・マクロな視点の話から、国内企業の生成AIを活用した具体的な事例。
◼️メモ
①上流になる仕事の割合が増える。
顧客への提供価値を上げるには、作業工程の業務は効率化や自動化されていく。上記の中で、上流となる以下のような仕事が提供価値を左右される。
・ソリューション営業、PM/プロデューサー、ディレクター
提案、交渉、評価、人を巻き込み動かすといった仕事が残りやすい。
②生成AIによって、どんな変化が行なっていくか。※印象的であったものを抜粋。
ガートナーによると、生成AIによる事業影響は、以下の3つと言われている。
・売上拡大:商品開発、販売チャネル拡大。開発工数が低減されるため、今まで行なっていなかった個別最適の商品開発やカスタマイズ可能へ。
・コスト削減/効率化:広告バナー自動生成のように、
労働集約的に行なってきたものが瞬時に大量生成できる。
・リスク低減:大量データの継続的かつ高速でのモニタリングが可能へ。
・検索をして、実行するから、実行までAIが行ってくれるエージェントのような存在へ。
・個人の創造性を民主化することにより、多くの人の仕事を手助けしてくれる道具ではなく、天才を正しく発掘する道具。
・多くの人が利用できる、創造性を活かせる環境を公平に用意した時に、どんなアイデアで使いこなすかという創造性の高低が如実に出る領域。
・生成AIができることを前提に、残った部分をいかに人がやるかという思考の置き方へ。
・生成AIを前提とした事業モデルで、人件比率を極めて落としたビジネスが少人数で立ち上がり、総取りするような変化が起こるのでは。
③カイゼンプラットフォームでの事例
AIに関する研修コンテンツをアップデートすると、AI講師が自動で動画をアップデートする仕組みをとっている。
最新のAIに関する知識を得ることは、人が頑張るのではなく、AIに教えてもらうというのは面白い事例。
学習コンテンツにおいて、更新頻度高いものは、人が更新し、動画化しづらいものであったが、この前提自体もどんどん変わっていく。
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