相手との対話には何が必要なのか? ーうまくいかない1on1MTGを考えるー
対話の大事さを感じる機会があり、改めて少し書いてみる。
▽対話とは
対話とは、「相手の意見に対して判断をせずにどのような前提からそう思うか?」を問いながら、理解を深めること
この対話を行うことで、お互いの考えの根底を理解するができる。
1on1のMTGをいくらやっても、メンバーとうまくいかないマネジャーは対話ができていないケースが多い。
自分の考えを一方的に押し付けたり、自分が確認したい進捗確認だけするなど。
もちろん、対話だけをやっていればいいということではないが、
この対話の要素がないとメンバーとの距離は縮むことはなく、いわゆる心理的安全性は高くならない(本音で言い合える関係にはならない)
▽自己との対話、他者との対話を行うことで、何ができるようになるか?
自分や他者の考えになっている暗黙の前提(価値観)を知ることができるようになる。
目の前で目に見える他者の発言や行動といった表層的な面ではなく、
発言や行動の奥にある暗黙の前提や個の相互作用として起きるシステムが見えてくるようになる。
▽日常でどのようなことを意識すればいいか?
●自分との対話スタンス
・自分の意見や行動の奥にはどんな暗黙の前提(価値観)があるか考える
・価値観は何から影響されているか考える(経験や親からの影響、伝聞)
●相手のとの対話するスタンス
・相手の意見や行動の奥にはどんな暗黙の前提(価値観)があるか考える
・なぜ、そう思うようになったのか?
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