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本当にあった"引き寄せの法則"

こんにちは。

今日書きたいのがこれ!
「引き寄せの法則」です。
いきなり怪しいですね。笑

5年ほど前に、僕がめちゃめちゃ信頼をしている大好きなエンジニアさんに、ある本をもらいました。
「これ、面白いから読んだ方がいいよ」って。

それは、
ロンダ・バーン著 「ザ・シークレット」
という本でした。

まぁ見た目はちょっと怪しくて、中身はもっと怪しんですが笑

そこには著名人や大統領が実践している、大成功の"秘密"が書かれています。
内容は、きっと皆さんも一度は耳にしたことがある「引き寄せの法則」です。

別に興味がないわけではなかったけれど、当時の僕はとにかく忙しいことを理由に、さわりだけ読んで放置していたんです。
せっかく頂いた本だから、早く読まないと。ただそう思う程度でした。

で、ですよ。
最近僕は色々な成功者の本やらセミナーを聞くようになって、言い方や言葉は違えど、みんななんとなーく共通して言っていることがあるなってことに気がついたんです。

・自分が欲しいものはちゃんと書け
・夢は言葉にして発しなさい
・求めるものは可能な限り明確にして見えるところに貼れ
・何かを願う時は、否定的な言葉を使うな

ざっくりこんなこと。

僕の好きなジェームススキナーさんも、もちろん言っています。
彼はずっとメイドさんが欲しかったそうで、「メイドが欲しい」とノートに書いていたそうですが、メイドは現れなかったそうです。
しかし、「私は週に○度、私の代わりに身の回りのことをしてくれて......そんなメイドが欲しい」と明確に書いた2分後に、メイドから私を雇ってくれないかという電話がきたそうです。

んなアホな。
まぁまぁ、あるかもしれないよね。その程度のことなら。

ちなみに僕の本をくれた人は、一切オカルト的な要素はない方で、無宗教です。
その人が大真面目にオカルトっぽい本を勧めてくれたことに違和感があったのを思い出しました。

同時に、僕が前に入っていた事務所の会長のことも思い出しました。
当時、僕が所属していた事務所は、皆さんも絶対知っているくらいのメジャーアーティストを抱えていて、めちゃくちゃお金があったんです。

事務所の玄関の装飾に2千万円使って社内で少しモメるっていう、ギャグみたいな話があったくらいお金があったんです。まぁ、結局会社は潰れてしまうんですが。
彼は、その前に自己破産をしたことがあって、自己破産をする前は2億円くらい持っていたそうです。

ある日、彼は僕に言いました。

「上を見てる時はどこまでも上に行くんだよ。でも、減っていくお金に目をやると、なぜかどんどんなくなるんだよ。減るな!って願っても、減るんだよ」

会社に完全にお金がなくなったタイミングで言ってきたので、妙に説得力があったんですよね。笑


なんかこんなものがじゃんじゃん僕の中で繋がって、最近本を読んだんです。最後まで。

ひたすら"引き寄せの法則"について書かれているのですが、まぁ正直、オカルトっぽさはやはりあります。
でも僕は、信用していたり尊敬している成功者たちの言葉には必ず意味があると思い、実践してみました。

紙に書いたんです。

「お金が欲しい」って。

皆さん、お金が欲しいって、紙に書いたことあります?
やってみると、結構恥ずかしいんですよ。
俺ってばお金欲しいんだって。なんかダサ! みたいな笑
そんなことを書いちゃってる自分が恥ずかしいし、とにかくちょっとザワッてしたんです。

でも、明確に書きました。
ちょうど機材を買って支払いがキツ目の月だったので、

「今月の支払いができるお金〇〇円と、デンハムでTシャツを買うお金が欲しい」

自分の欲まで満たそうとする僕もどうかと思いますが...笑

で、どうなったと思いますか?


まず、僕のレンタルオフィスに2通の手紙が入っていました。
僕はミュージシャンとしても活動しているので、生意気にも時々ファンレター的なものをいただくんです。

1通目には、僕の大好きなスタバのカードが入っていました。
「たまには息抜きしてください」っていう素敵なメッセージとともに。
5000円分も入っていて、カードにキスしようかと思いました。

2通目、2,500円が現金で入っていて、手紙が添えられていました。
要は、僕に支払いそびれたお金があって、送るのは良くないと知りながら封筒に入れちゃいましたーみたいな内容。

なんか、全然関係ないけど、徐々にお金の匂いがしてきた!笑


その数時間後、目ん玉が飛び出るくらいの経験をしました。
父親からラインがきて、開いたんです。
メールにはこう書いてありました。


「お金、いる?」

と。
思わず「こわ...」と呟きました。笑

当たり前ですが、人からもこんなメールもらったことないし、父親も僕にお小遣いをくれたことなんて子供の頃以来なかったんです。

もちろん即、「いる!」と返信しました。笑

どうやら、コロナで仕事が減ったんじゃないかと心配してくれたみたいで、20万円を振り込んでくれました。


いやいやいや、って感じですよね。
僕も、まだ偶然の域は出てないと思います。

別にこの本も進めませんし、この考えを押し付けるつもりもありません。
それでも、この出来事はすべて事実です。

芸能人もたまに「やっぱ引き寄せってあるんですねー」みたいに言うことがあります。
実は日常にそれっぽいワードって溢れてるなって思ったんです。

夢や目標は、明確であるほど叶いやすいのは間違いないので、最近僕は大事な内容は明確に書くようにしています。

ちなみに、ここで書いた「お金が欲しい」的なのはもう書いていません。
たまたまだったら嫌だし、次は自分でちゃんと稼ぎたいので。

これを読んでいる皆さんも、騙されたと思って一度試してみても面白いかもしれないですよ。
逆に実践してどうだったか教えてほしいです。笑

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