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推し芸人を好きになったきっかけ③

おはこんばんちは。よです。
前回は「推し芸人を好きになったきっかけ②」でダイアンを好きになったきっかけについて書きました。

今回は「ランジャタイを好きになったきっかけ」について書いていきます。

前回の記事についてですが、他の記事よりもいいねをしてくださる方が多く、通知が来るたびに「ウィ〜〜〜↑」って喜んでます。(いうて一桁)

でも自分でその記事を見返してみたら「①の時よりも雑だな…想い端折ってるな…」と感じ、少し反省しました。今回は想いをドンドコ乗せてみなさんに「めっちゃすっきゃな……熱い想い持ってるやぁぁん」と思ってもらえるように頑張ります。

ランジャタイとは

みなさん、ランジャタイというお笑い芸人をご存知でしょうか??

グレープカンパニー所属のまぁまぁ中堅の狂いまくった漫才をするコンビです。
面白いのですが、ファンの私でも「漫才とは…?」という感情にさせてくれるすごい芸人さんです。

M-1グランプリ2020の敗者復活で爪痕を残してから、最近はさらに露出も増えています。なので結構知ってる方も多いのではと思います。

私がランジャタイを好きになったのも、丁度ランジャタイがテレビによく出始めた頃です。

ランジャタイを知ったきっかけ

私がランジャタイを知ったのは、「M-1グランプリ2020」×「Creepy Nuts」のスペシャルムービーです。

「M-1グランプリ2020」に挑む漫才師の熱い姿と共にCreepy Nutsの楽曲「板の上の魔物」が流れるという、もう本当にめちゃんこかっこいい動画になっています。

今は削除されており、残念ながら見ることができないんです…

私はその動画が好きすぎて40回くらい見とるのですが、何回見ても「……ええなぁ」となるシーンがありました。

それはランジャタイ国崎さんが
「もがいても、もがいても、叶わない人もいっぱい居ますからね。まぁ、僕らもそうなんですけど。」と思いを話すシーン。

めっちゃ良くないですか…???カッコ良すぎる。どれだけ頑張ってネタを考えても、「これだ!」と思うものが作れても、思うようにいかないことが多いのだろうな…としみじみ感じたわけです。

それを見た時私は「…カッケェな……」と感動したのと同時に、「こんなええこと言う芸人さんは誰なんや?」となりました。

(実際はこの言葉の後、「小柳ルミ子さんがその代表です」というボケを言ったそうです。あれは本心ではなく、ただそのボケをするためのフリだったそうです。なんなんだ。)


あともう1つ、動画の終盤にある芸人さんがカメラに向かって意気込みを言ってるシーンがあるんですけど、そこもめっちゃ気になりまして。
本人はすごい真剣そうなんですが、噛みまくってて何言ってるかわからなかったんですよ。

「うわぁ…こんなカッコいい動画なのに1人だけ噛みまくってる…なんでカットされてないんだ?」

と同情しつつ、「なんだコイツ?」という感情になりました。

その2つが気になりYouTubeのコメ欄を開いてみると、「あの噛んでる人はランジャタイの伊藤」「ランジャタイの国崎さんええこと言うな」的なことが書いてありました。

ランジャタイを好きになったきっかけ

それはM-1グランプリ2020の敗者復活の漫才を見たからです。(なんか就活生の面接の質問の答え方みたい)

去年のM-1は敗者復活をYouTubeで見ることができたんです。正直私が知っている芸人さんは多くなかったのですが、なんとそこに私の気になった「ランジャタイ」のお二人がいたのです…!

基本好きな芸人さんの動画しか見ないのですが、どうしても気になったので見てみました。

「この二人絶対変人やん……」

が私の第一印象です。人間味を一切感じさせない、意味不明な言動と終わり方。全てが初めてでした。しかしめちゃんこ面白く、疲れた日には毎回見ており、合計で30回くらいは見るほどクセになる漫才でした。

「欽ちゃんの仮装大賞」というネタなんですが、ボケの国ちゃんの放つものが全て突拍子もなく、相方の伊藤さんもツッコまない、意味の分からない漫才でした。

(この動画のネタとは少し内容が変わっていました。私的に敗者復活の時が好みでした。)


でもめっちゃ面白かったんです。

(後々知るのですが、どのネタよりもこのネタは万人受けするタイプのやつらしいです)

その後私は、天竺鼠の川原さんと国ちゃんが大喜利をやってる動画を見つけるのですが、これが私のランジャタイに本格的に落ちるきっかけになります。

動画内容はカオスなんですが、国ちゃんの笑顔を見てください。

めっちゃ爽やか…………!!!

M-1の敗者復活であんな意味不明なボケをしかめっ面でやってた人とは思えないほどの素敵な笑顔。

そこのギャップにやられ、ランジャタイのYouTube、「ランジャタイのぽんぽこちゃんねる」を見始めます。

そこで頻繁に開催される生配信。そして毎回繰り広げられる地下芸人に関する嘘みたいな本当のエピソード。破茶滅茶なネタとは違ったおもろすぎるそのトークと話術に感動し、大好きになりました。(特に国ちゃんの話し方が落語家さんみたいでお上手)

本当に面白いので見てください!地下芸人さん達のクズみたいなエピソード、全てが普通に生きてたら遭遇しないものばかり。なんか分からないですが、見てると「私の人生おもんな……なんかカッケェな…」となってしまいます。

私が特に「この人たち面白すぎる!!」となった動画をご紹介します。

ランジャタイのぽんぽこ生配信で特に好きな回

「コロナ禍で仕事が減り、お金がえらいことになった!!」というお話なんですが、まぁ最高に笑えます。ここで話されるお二人の給料がもう笑っちゃう額なんです。自分だったら顔面蒼白になりますが、ランジャタイは笑顔で「お金がない!」と言ってるんですね。素晴らしい。本当に芸人さんっておもろいな。



あと、これはもう傑作です。
特に桐野安生というピン芸人さんのライブ「桐野安生のビッグショー」のお話は凄すぎる。思わず「嘘であってくれ………!!」と願ってしまうような、悲しくもあり、切なくもある、面白すぎるエピソードです。

そしてこの回。色々話題が詰まってますが、特に好きなのは後半に出てくる、火葬場でのエピソード。

不謹慎になると思いますが、これはみんな笑ってしまうと思います。このエピソードは、伊藤さんのお母様が亡くなられた際に、火葬前にランジャタイの2人で書いたサインを棺に入れたというお話です。ここだけ見ると良い話に感じますが、国ちゃんがまた凄いことをするんですね…最高です。

ランジャタイは芸人の生き様を見せてくれる

ランジャタイって本当に「THE 芸人」なんですよ。歩んでいる人生が面白すぎる。

この2人の会話を聞いていると、「自分っておもんないな…」と悲しくなってしまいます。それと同時に「この2人もなんとかなってるから、私ももっとめちゃくちゃに生きてもいいかもな…」と勇気をもらえるんですね…

皆さんもぜひ、お二人のYouTubeを見てください。きっと、悩んでたことも悲しかったこともランジャタイが破茶滅茶に包んでくれると思います。

あと、国ちゃんはnoteをやられてるのですが、文章力が凄まじいので是非ご覧ください。これは本当に凄い方の凄まじいです。


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