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w/コロナでのライブハウス再開ロードマップを考えてみた(沖縄県の場合)

こんにちは。私もほかのミュージシャンの方々同様、コロナで予定していたライブが全てキャンセルになりました。日々、魂が抜け落ちたまま過ごしています。

1.5月14日(木)以降はライブをやれる?!

が、5月11日(月)付の沖縄県庁の発表を読んだところ、5月20日までとしている休業要請について「感染対策を徹底するためのガイドラインを作成し遵守している施設については、5月14日以降、解除することが可能となります。」と書いてありました。

ではこのガイドラインとは何なのでしょうか? 同じく5月11日(月)付の「沖縄県新型コロナウイルス感染症拡大予防ガイドラインの作成について」という沖縄県の資料には、ライブハウスが独自に作成するガイドラインに以下のような項目を含めるよう書かれていました。

【ライブハウス】
・入場者数の制限や客席の間隔を1席ずつ空ける等、対人距離を確保すること。
・複数の人が触れる場所や使用後の設備等は、こまめに清拭消毒等を行うこと。
・空調設備の稼働等、適切な空調換気を行うこと。
・ライブ中の来場者と主催者との距離について、感染予防に配慮を行うこと。
・主催者と来場者、来場者相互の接触(握手等)は行わないこと。

これを見てちょっと気になったのですが、2mのソーシャルディスタンスの概念はどこに行ったのでしょうか…? 上記がいくら「例」とは言え、”客席の間隔を1席ずつ空ける" で良しとするなら、1mくらいしか空きませんが…。

という細かな疑問はあるものの、いずれにせよ各ライブハウスが自分で充分と思える形の感染防止ガイドラインを作れば、それに沿う形で活動を再開して良い、と理解しました。

なお、前出のこちらの文書によりますと「今回 、休業要請の部分的解除を実施することにより、段階的な社会経済の活動レベルの引き上げをおこないます」とのこと。この ”段階的な社会経済の活動レベル” というのが何を指しているかはこちらの琉球新報の記事が分かりやすいのですが、実はそのレベルで許されるイベント(=ライブ)というのは、参加人数が10名以下のものに限られます。

つまりまとめると、

A)5月14日(木)以降はライブハウスも「感染防止ガイドライン」を作れば休業要請を解かれる。

B)ただし参加人数が10名以上になるライブはNG。

ということかと思います(たぶん)。

ここでネックになるのは上記Bのほうです。出演者とお客さんとお店のスタッフを合わせて10名以下のライブって???

ということでシミュレートしてみました。具体的にはこんなイメージになるのではと。。

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と考えると、出演者は最大3名、つまりソロか、デュオか、最大でもトリオということになります。そしてお客さんは限定6名。

2.ギャラ/ライブハウスの利益

この状況はライブハウスの経営的には、そしてミュージシャンのギャラ的には果たしてどんなものなのでしょうか。。ということで次にチケットチャージからの利益をシミュレートしてみます。

メンバー3人/お客さん6人/ドリンクオーダーひとり500円の場合

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メンバー3人/お客さん6人/ドリンクオーダーひとり1000円の場合↓

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私はライブハウスの経営に携わったことはないため具体的には分かりませんが、やはり満足のいく利益が出る状態にはなりそうにありませんね。まぁお客さん6人ですからね。。ただ、まずは ”ライブチャージ2000円 + ドリンクオーダーひとり1000円” くらいを狙いたい。そうすればメンバーひとり3000円、ライブハウスにも9000円入るかな。。

まぁいかんせん少額ですが、この数字をもし毎日達成できれば、ミュージシャンもライブハウスもコロナ下でも少しずつハッピーになっていけるのではと。。あとは有料ライブ配信の可能性に賭ける、、ですかね? いまはまだ私たちにぴったりくる有料ライブ配信用の課金プラットフォームがないように感じていますが、そのうち安価かつ利用しやすいものが出てくるのではと期待しています。

3.課題

ただ、課題もあります。ひとつは換気。まぁどこまで厳密にやるかということだとは思いますが、大きな音を出しながらの換気って少なからずハードル高い感じはします。一曲演奏が終わるたびに都度ドアを開けて換気するとか、、やり方はないわけではないのかな?

あともうひとつ、こちらの課題をクリアするほうがハードル高いかもしれないのですが、ヴォーカルの人はマスクを着用したまま歌うことは可能なのでしょうか? もし難しければ透明のフェイスシールドをつけてクリップマイクで歌うとか? どうなんでしょうか。。

4.まとめ

等々考えてきますと、ライブハウス再開時のイメージとしては、

・ミュージシャン3名以下 + お客さん6人

・チケットチャージ2000円くらい

・インストもの

から始めるというのがなんとなく落としどころかな、、と思ったりしています。いかがでしょうか。。

なお、タイトルの「ロードマップ」に反して、記事の内容としては初めの一歩的な内容で止まってしまっています。申し訳ありません。実際にはその次のステップがどうなるかが非常に重要になってきますね。現実的かどうかは分からないのですが少しアイディアがあるので、次の記事で書いてみたいと思っています。

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沖縄でベース弾いてます。アーティストのライブやレコーディングのサポートなど。インプロやノイズ系の活動もしてます。親子で楽しむジャズライブ「親子ジャズ」を2016年より主宰。iOSアプリBeatMasterシリーズの発案者(現在はAppStoreから落とされてます)。
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