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いい感じに住んでる窯

5月は下旬、前から行きたかった益子焼を見に行く旅に行きました。たしか火曜日に益子時計っていういい感じのお宿を見つけて、ちょうどその週の土曜日に1室空いてたので勢いで予約しました。

サムネ、栃木県→日光東照宮→三猿の連想で描きましたが日光には行ってません。益子の宿でにゃんこ博覧会の感想記事書きそびれたなあとか思いながら描いてたので、三猿じゃなくて三猫。

益子時計さん。外観も内観も素敵なのでまた行きたい。
部屋はシャワー室のみで、内湯と外湯があって、入口の使用中の札を掛けて内鍵を掛け、貸し切り入るタイプ。
静かな夜に入る外湯が気持ちよかったです。
贅沢朝ごはん。お腹いっぱいになった。
お宿で食べるオムレツってやたら美味しい。

益子時計さんで電動自転車をレンタルして濱田庄司記念益子参考館へ行き、その後は窯元巡りをしました。

濱田庄司記念益子参考館の登り窯
窯の中。私(151㎝)が普通に立って歩ける高さ。
窯に付着した釉薬の成分(薪の灰とか?)が窯焚きの熱で溶けてガラス化したらしい。
青みがかっていていい色でした。個人的に一番の見所です。

登り窯、形がかまくらっぽくて人も入れるくらい大いからか、住処みたいだなと思ってます。あと完全に個人的な感覚なんですけど、何か所か見ていて神様的なものが住んでそうな窯と住んでなさそうな窯があるなとも。ここの登り窯は住んでいる窯だなあと思いました。私の電気窯はどうだろう?

館内の調度品。可愛い。
こういう所で昼寝したい…!
やきものの産地に一か所はあるであろう窯業施設。
京都の施設しか見たことないので見学してみたかったです。
過去一人くらいは全国各地の施設渡り歩いている人いそう。

時間と金銭とご縁があればまたこういう施設で学べたら良いなと思います。

翌日は栃木県最古の神社、大神(おおみわ)神社へ。骨董市が気になる。
不自然に置かれた丸太は爪とぎ用だったらしい。
宇都宮駅で食べたパクチー水餃子が美味しかった!
the益子焼って風合いの片口酒器。色々見てまわって一番良いと思ったのを買いました。

現地の陶芸用品店も寄って、細工用の小物を買いました。益子の粘土とか釉薬とかちょっと買ってみたかったな。


宇都宮駅で角打ち出来るお店があったので栃木の日本酒色々飲んでみました。鳳凰美田と仙禽は関西でも飲む機会あるのでそれ以外で頼みました。飲んだ中では七水が美味しかったです。

そういえば、前に出たかったイベントに申込みしました。結果が分かるのは8月中旬、当落はまたお知らせします。



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