使いづらくなった車いすの行方(僕の場合)
車いすは一生使い続けられるわけではないですよ~
いつかはある別れ
メンテナンスを欠かさず大事に乗っていても、手放さなければならない時が必ずいつかは訪れます。(100%だとは言えませんが…)
ところがです…
なかなか行き先(引き取ってもらえる機会)が多くないんです。
その理由は、劣化だけではなくて…
オーダーメイド車いすの弱点
自分の体に合わせて作るオーダーメイド車いすは、作った本人には快適そのものなんですが、裏を返せば、「他人には必ずしも快適ではない(なかなか乗り手が見つからず処分せざるを得ない)」と言うことになります。
たとえば…僕はかなり痩せているため、座るところの幅が32~34センチ程度です。通常の座布団は40センチ以上ありますから、僕の車いすにはお尻が入らない人が多いのかもしれません。僕がハンドリムを回しやすいよう・力が伝わりやすいようにサイズ設定された車いすであっても、お尻も満足に入らない状況では、椅子の役目すら果たせませんよね…
僕の場合
僕は2024年3月時点で、合計5台のオーダーメイド車いすを作成してきましたが、今も現役なのは3台です。(手元にないのは1台目と2台目)
1台目は某病院の知り合いが患者さんに乗ってもらえるかも(使えるかも)しれないと言うことで寄贈出来たのですが、2台目は幸運に恵まれず業者に廃棄してもらいました。
いつか訪れる別れのために行き先がもっとあればいいな…
他人へそのまま寄贈するという選択が出来なくても、車いす全てが使い物にならないと言うことは少ないと思います。ですから廃棄処分してもらったとしても、使えそうなパーツは誰かのお役に立てているんじゃないかな…(すでにしているのかも?)
日本だけをターゲットにしないで、発展途上国などを視野に入れると、僕が使いづらくなった車いす(パーツ)が活躍できる機会がもっとありそうな気がします。(これも、すでにしているのかも?)
いかがでしたか?
今回送った「僕からの手紙」が、何らかの形で、みなさんのプラスになれたら、とても光栄です!😊
読んだよ〜ってことで、スキを押してもらえたら、今後書いていく励みになりそうな気がします。🔥
できましたら、これからもたくさん手紙を送りますので、どうか目を通してほしいです。🙇
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僕が書くすべての記事(手紙)は、長い時間かけて継続して書いてきた記録や、そうでなかれば得られないであろう考え方や貴重な体験を基にしています。いただいたサポートは、その評価だと捉えさせていただき、それを糧に今後も多くの記事を書いていきますので、どうかよろしくお願いします。