ヨワヨワマン辛島

車いすで単身生活しながら、車を運転して仕事をしているオジサンです。そんな今に感謝を込め…

ヨワヨワマン辛島

車いすで単身生活しながら、車を運転して仕事をしているオジサンです。そんな今に感謝を込めて、これまでの出会いや経験(みなさんへ伝えたいこと)をマイペースで書いています。よろしくお願いします!

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自己紹介します!

僕は、辛島 裕樹(からしま ひろき)と言います。 noteでは、「ヨワヨワマン辛島」 現在は、車いすに乗って生活しています。 どうか、これからもよろしくお願いします! 簡単な自己紹介 蚤の心臓でいつもオドオド・自分に自信がなく自己決定がなかなかできない・気にしすぎ、考えすぎで失敗を繰り返す… そんな年齢だけは立派なオジサンです。 なので、「ヨワヨワマン」 ただ、そんな情けない僕も、体を壊してからの目標であった「単身生活をしながら車を運転して仕事をすること(僕の

    • その31 自身2回目は一応クリア…でも2つの課題を抱えての新たな戦いが始まった!

      2020年 (令和5年) 45歳 4月初旬 退院した翌日からは、手術前に受けた生検時と同じで自己消毒する必要があった。 先生は2~3日に一回は行うようにと言われていたんだけど、小心者の僕は毎日欠かさず…(と言っても消毒するのは、ヘルパーさんなんだけど) (それにしても、気持ち悪いな~) 毎度のことながら、ヘルパーさんに撮ってもらった画像に映る患部はグロテスクで、素人の僕には4回すべてが同じに見えてしまう(自身1回目と今回の生検後・自身1回目と今回の手術直後) (こう

      • コンタミ(用語の説明)

        コンタミネーションの略で、「混入」を意味する。 例えば、問題のないA食品を製造する工場の同じラインで問題のあるB食品も製造されていたら、意図せずにB食品に用いる原材料がA商品に混入する可能性があるということ また、病院やレストランの厨房で様々な料理を作る場合、調理器具を使いまわすことも同じことが言える

        • 蠕動運動(用語の説明)

          蠕動運動(ぜんどううんどう) 排泄される便を肛門側へ送り出そうとする消化管内の動き

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        マガジン

        • 【みんなで創る】クロサキナオの運営マガジン
          26,061本
        • 後頭部に発生する皮膚癌の対策として、僕がとった「ある作戦」
          32本
        • どうかな~?
          18本
        • 僕と「おかげさん」
          9本
        • 障害者スポーツ
          12本
        • 出会いに感謝!
          30本

        記事

          誰もが体調を崩す可能性がある理由(用語の説明)

          小腸内で消化・吸収されにくい糖類を大腸まで持ち越してしまうと、本来これらを消化吸収する専門ではない大腸は、「な、なんじゃこれは~?」とびっくりして大量の水分でどうにかしようとするから ー 補足 ー これがかえって逆効果で、「腹部の不快感・膨満感・疼痛」、「下痢」、「おなら」、「便通異常」などが起きてしまう。また人によっては動きが鈍り「便秘」を招いてしまう。

          誰もが体調を崩す可能性がある理由(用語の説明)

          下半身の感覚が鈍い理由(用語の説明)

          おそらく、放射線治療の影響(放射線障害の一つ)なんだろうと思っています。 おへその位置あたりから下へ行けば行くほど、温度や痛みや触ったときの感覚が鈍くなります。

          下半身の感覚が鈍い理由(用語の説明)

          が〜ん!嘘だろ・・・袋とじをハサミで慎重に切ってようやく拝める水着グラビアアイドルと同じ女性なのに、看護婦さんボーボーじゃないか~い!

          今回の話は、学生の頃受けた開頭手術後での一コマです。 放射線治療と共に始まった抗癌剤治療は、頭部に埋め込まれたオンマヤリザーバーから直接脳頭蓋内へ入れる方法(動注?)と、腕の細い血管から入れる「静注」がありました。(両方とも抗癌剤だったのかは確かではなく、もしかしたら僕の勘違いだったかも?) この日は、「静注」 (ゲゲゲ…最悪な日だ!) 腕に針を刺しに病室へやってきたのは針刺しがメチャクチャ下手な男性医師… 「あれ、おっかしいな~…辛島さん今腕痛いですか?」 「え

          が〜ん!嘘だろ・・・袋とじをハサミで慎重に切ってようやく拝める水着グラビアアイドルと同じ女性なのに、看護婦さんボーボーじゃないか~い!

          オンマヤリザーバー(用語の説明)

          脳の病気で、脳頭蓋内へ直接薬剤を注入したり、脳髄液を採取したりするために、頭から直接針が刺せるようになっている(手術で脳頭蓋内へ埋め込む) これは、針を刺すところが脳頭蓋外にあるが、皮膚の内側にあるので髪の毛が伸びたら位置が簡単にはわかないようになっている ただ、その先は脳頭蓋内にありますから、針を通して薬剤が脳頭蓋内へ注入できたり脳髄液を採取できる

          オンマヤリザーバー(用語の説明)

          「おかげさん」その⑨: ✅ 信じるだけ・押し付け?はダメだと思っています

          僕は、宗教を信仰しながら病気と向き合い続ける人と、何度か 同じ時間を過ごしたことがあります。 宗教というと〜 気持ちが悪い 勧誘されそうで怖い 怪しい 変な仲間意識がありそう お金を貢がないといけない 世間体が気になる 負け組 精神が病んでいる 暗い人が多そう 何かに取り憑かれている そんなマイナスなイメージを抱く人が多そうな気がしますが、どうですか? 僕は、人ってそんなに強い生き物じゃないと思っています。 ですから… 病気と向き合い続けるという

          「おかげさん」その⑨: ✅ 信じるだけ・押し付け?はダメだと思っています

          今回は少しお堅いお話かも…知っていましたか?令和6年4月1日から、障害者差別解消法が変わっています!

          内閣府が、これまでは行政機関等だけに、「障害者差別解消法にて、障がいのある人に対して合理的配慮の提供をするように指導していた」みたいなんですが、令和6年4月1日からは日本中の飲食店やスーパーやコンビニ・娯楽施設やホテルなど(事業者すべて)に拡大されたみたいです。 恥ずかしながら…僕は最近になって、たまたま内閣府が作ったリーフレット見て知りました… これを読んでも、イマイチぴんとこなかつたので、ここで分かりやすく説明することができませんので、詳しいことは各自調べてほしいです

          今回は少しお堅いお話かも…知っていましたか?令和6年4月1日から、障害者差別解消法が変わっています!

          その30 何気に見た腕に出ていた赤い斑点には少々ビビったけど…予定通りの退院をゲットしたぞ!

          手術の翌日 まだ眠い目をこすりながら朝食を摂っていると、執刀された男性医師が病室に入ってきた。 「おはようございます。昨日はあれから変わりはなかったですか?」 「ええ、おかげさまで」 「それは良かったです!では…」 男性医師はそう言うと、僕の後ろに回って患部を観察 しばらく時間が流れて一言… 「うん、良いですね!」 「本当ですか~良かったです」 「出血もしていませんし、傷口もきれいです。これなら明日以降ならいつでも退院可能です。都合が良い日を教えてください」

          その30 何気に見た腕に出ていた赤い斑点には少々ビビったけど…予定通りの退院をゲットしたぞ!

          3秒!3秒!とか言われてもさ~訳が分からんのよね…これじゃ~頭の中でずっとグルグルしてノイローゼになるやないか~い!

          障害者スポーツというのは、いくつかに分けて考えられると思っています。 その中で、今回紹介する「車いすバスケットボール」は、「健常な人が行うスポーツを、障がいのある人が取り組みやすいよう一部ルールを変更するなどしてできた障害者スポーツ」です。 詳しいルールについては省略させていただきますので、興味がある人はネット検索などで調べてみてください。 ここでは、若いころ仕事を終えてから集まって練習をしている「車いすバスケットボールチーム」の練習に参加したことを紹介したいと思います

          3秒!3秒!とか言われてもさ~訳が分からんのよね…これじゃ~頭の中でずっとグルグルしてノイローゼになるやないか~い!

          「おかげさん」その⑧: ✅ ゴールは一つじゃないと思っています

          世の中には、いろんな病気がありますね〜 薬を飲んで寝ていたらケロっと良くなっちゃう病気もあれば、何をしても治らない厄介なのも… そんな病気に対して、僕はある意味白旗をあげています! あっ、だからと言って~治らないんだと諦めているわけではないですよ。 「どうあがいても?完全にはクリアできない病気(問題)少なからずあると思っていると、少し楽に向き合える気がする」んです。 今も昔も、病気に対して完治できるよう最善を尽くすのには変わりはありません。 ですが、若いころのよう

          「おかげさん」その⑧: ✅ ゴールは一つじゃないと思っています

          その29 何を隠そう、僕は〜日本が…いや世界中がコロナ禍に入るギリギリの時に手術を受けることができたラッキーボーイなのだ!

          さてさて… 作戦の成果が出た結果なんだと喜んでご機嫌な僕は、病室へ戻った後も大人しくしている気持ちになれず… 「あの~車いすに座っていたいんですけどいいですか?」 安静にして(寝て)いるよりは、車いすに座っているほうが体を使う(回復が早い)んじゃないか?と思った僕は、そう看護師さんにお願いした。 ところが… 「えっ!手術が終わったばっかりだし…今の点滴が終わるまで(実際はもう一本あるから袋を入れ替えるとき)は安静にして(寝て)いたほうがいいですよ~!」 「そうです

          その29 何を隠そう、僕は〜日本が…いや世界中がコロナ禍に入るギリギリの時に手術を受けることができたラッキーボーイなのだ!

          褥瘡(用語の説明)

          褥瘡(じょくそう) 床ずれとも言います ※車いすマンの僕はお尻に最もできやすいですが、褥瘡というのは上記した条件を満たせば、体のどの部分でもできます

          褥瘡(用語の説明)

          看護師さん「私はそんなの見たって、なんともならないから大丈夫ですよ!」って言われても…ね~?

          今回は、学生のころに受けた開頭手術前にあった出来事です。 「それでは、明日の検査のために剃毛(ていもう)を今日中にしておく必要があります」 看護師さんが病室にやってきてそう言われます。 「はい、そうですよね。わかりました」 「自分で出来ますよね?私がやっても良いのですが…どうしますか?」 「えっ…看護師さんがですか?」 明日、脳血管造影検査を受ける必要があった僕は、今日中に陰部の毛をきれいに剃る必要があることはわかっていたのですが、それを看護師さんにされる可能性が

          看護師さん「私はそんなの見たって、なんともならないから大丈夫ですよ!」って言われても…ね~?