真実のフェミニストって何?

私の理解による
「真フェミ問題ってこういう事なんじゃないかなあ?」
ていうのを書いていきます。

さっそくスタート。


性表現の規制問題について、
規制を推進しようとする一部フェミニストと
それに反対する「表現の自由戦士」との間で
論争があります。

表現の自由戦士には、大きく分けて2つのタイプがあります。

1.
まず第一は、表現の自由を大切な人権の一つと考え、
その表現が他者の人権を直接侵害しない限りにおいては
出来る限り擁護しようとするタイプです。

なので性表現の自由以外でも、
思想信条表現の自由は出来る限りこれを尊重しようとします。

たとえば、
ツーブロック禁止などのブラック校則に反対、
教育現場での君が代歌唱強制に反対、
表現の不自由展開催に賛成、
同性婚に賛成、
選択的夫婦別姓に賛成、
香港でのデモを支持、
などです。

主にリベラリストや表現規制反対派フェミニストが
このタイプに該当します。

このタイプの人は、男女同権を目指すという意味でのフェミニズムには
肯定的・好意的な態度を見せます。

2.
そして第二は、そもそもマイノリティグループの訴えを
あまり好ましいものと思っておらず、
そのためフェミニズム自体に否定的で、
その流れで表現の自由戦士になっているタイプです。

なのでフェミニズム否定以外にも
BLM運動が鬱陶しい、BLMよりALMだ、
在日外国人の参政権など権利拡大に反対、
難民受け入れに消極的、
同性婚に反対、
LGBT運動に冷淡、
生活保護に冷淡、
などの特徴があります。

主にネット右翼と呼ばれる人やそれに近い考えの人が
このタイプに該当します。

大まかなタイプは以上2種類です。
もちろんこの2種類は表現の自由戦士の両端であって、
実際にはグラデーション的にその中間層みたいな人が
存在します。

で、第二のタイプがフェミニズム全体を攻撃するのに対し、
第一のタイプは「本来のフェミニズムまで攻撃するのはおかしい」
と異議を唱え、
それを第二のタイプが「真フェミ教徒」と揶揄する、
という流れなのではないでしょうか。

私の考えは以上となります。
この問題についてまだまだ理解が浅いので、
「ここは違う」などのご意見があれば
ぜひお寄せ下さい。

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