個人的「アイドル楽曲大賞2016」

2016年12月16日 03:22

今年もアイドル楽曲大賞の時期がやってきました。

この記事を書く際に昨年書いた「2015版」を改めてみてみると、今振り返ってみてもいい曲ばかり、普段リピートしてる曲が多数あって、お気に入りのプレイリストになっています。

さてさて、本題の今年版の個人的「アイドル楽曲大賞」の話に戻ると、鳥居坂46改め欅坂46の大躍進が印象的でした。また、その一方で、"姉貴分"と言える乃木坂46・橋本奈々未さんがグループ卒業どころか潔く芸能界引退という衝撃的なニュースが駆け巡りましたね、びっくらぽん。

バブル的とも言えたアイドルブームがピークアウトしたと言われて久しいですが、今年一年でも℃-ute、清竜人25、GALETTeといったアイドルブームを支えた実力派のグループが解散を表明しています。

さてさて、本題の個人的アイドル楽曲大賞2016ノミネート曲は、「メジャーアイドル部門」「インディーズ／地方アイドル部門」合わせてこの10曲+どうしても惜しい次点6曲です。

昨年と比べると、より本格志向、個性的なグループ・楽曲が増えた印象で、とっても耳に嬉しい一年でした。

＜メジャーアイドル部門＞

今年のアイドルシーンの台風の目となったのはやはり、坂道シリーズ・第二弾「欅坂46」じゃないでしょうか。今回、メジャーアイドル部門1位にしたデビューシングルの「サイレントマジョリティ」はグループで作りたかった世界観とメンバーの空気感、楽曲とが見事にマッチしていて個人的に大好きな楽曲でした。PVで一回も"笑わない"デビューシングルがこんなにブレイクするなんてびっくりでした。

ちなみに先日、日経トレンディのイベントで48グループ、46グループのプロデューサーである秋元康さんの講演を聞いてきたのですが、「フライングゲット」「最高かよ」といった楽曲のネーミングの付け方として、その時々の時流を読むという話を聴いたのですが、サイレントマジョリティについても、ナチス等々の批判？やっかみ？もありましたが、おそらく特に政治的な意味は持たず、秋元流のノンポリ的な感性で作った曲なのかなと思いました。

そのほか、2位〜5位までと、どうしても入れたかった楽曲・3曲をご紹介します。