2020年6月17日

朝8時起床。

冷凍庫にある魚の干物を解凍。

卵焼きを作るが解凍が間に合わないので昼の一品行き。

朝はレトルトの味噌汁に卵入れて終わり。

ダイエット。


「ラジオ番組のテコ入れ」

テコ入れという言葉をご存知だろうか?

【梃入れ(てこいれ)とは、期待しただけの効果が得られないでいる、あるいは状況が悪化している事態に対して、なんらかの改善を行うこと、またはその改善手段のことである。】Wikipedia

ラジオ番組のおけるテコ入れはコーナーの追加や変更が主。

どんな人気番組でも同じコーナーを続けているとリスナーは飽きてくるしメールの数も減ってくる。

そこでテコ入れを行って新しいコーナーを入れる。

場合によってはパーソナリティーを変更…という事もある。

ここで大事なのは「番組を存続させる事が番組制作をする上での目的」だ。

番組を存続させる為には聴取率、再生数、メール数が高い位置にないといけない。

その為にテコ入れを行う。


「テコ入れコーナーの難しさ」

既存コーナーがつまらなかったら話は早いのだが、人気コーナーが賞味期限でメール数が落ちた場合のテコ入れは難しい。

リスナーはコーナーが人気だった頃の旨味を知っているし、それを超えるコーナーを考えなければならない。

なので僕の場合は「コーナーが人気絶頂を迎えている段階」で次のコーナーを考え始める。

人気が落ちてきた時にコーナーを考えると間に合わない。

メール数は日に日に落ちていき、転がりが止まらない。

すぐにテコ入れ出来るように準備はしておく。

またテコ入れを行うタイミングは既存コーナーは多少鮮度がある時に入れ替えた方が良い。

番組の風通しが違うし、リスナーも人気コーナーへの投稿をしている最中なので、その勢いのまま新コーナーへもメールが送りやすいのだ。


「人気だけどテコ入れを行う」

「告RADIO」という番組を担当している。

アニメ「かぐや様は告らせたい」のラジオだ。

作家として作った身で言うのもアレなんだが、番組スタートから非常に高い人気を維持している。

古賀葵さん、小原好美さん、パーソナリティーの2人のラジオ力も高く、メール数も多いし何より面白い。

アニラジの宿命はアニメ放送が終了と同時にラジオも終了するのが常だが、
告RADIOはアニメ1期が終わってもありがたい事に続ける事が出来た。

そんな「人気な状態」なのにも関わらず、あえてテコ入れで「うるバカ」をミニコーナー・オマケとして投入。

今後、番組が続くという長い目で見た時に告RADIO以外でもリスナーが楽しめるコーナーを作っておいた方が良い。で、出来たのがうるバカだった。

ただスタート段階でパーソナリティー鈴木崚汰くんのトーク力は一切分からず。

ただ話を聞いていると「みんなにイジられて面白いですよ」との事。

じゃあイケるかなと思ってやってみたら大成功。

うるバカというのはあくまで「場」。

番組サイドが用意したが、実際は鈴木くんが1人作っている遊び場みたいなものなので「ホコリ」並びに「おっぱいボインボイン軍団」等の皆さんはメールをたくさん送って、もっと鈴木くんに遊べる要素を提供してあげてほしい。


「総括」

「テコ入れ」という言葉は少しネガティブな要素があるようだが、実際は番組を良くするための「改造」に近い。

番組が人気でもテコ入れを行う場合もある。

是非、聞いているラジオで新コーナーが始まった時にはメールを送って欲しい。

それがパーソナリティー、スタッフの活力になりますから。

あと告RADIO&うるバカ聴いてください。

宣伝でした。

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