2020年5月17日
暑い…
クーラーって5月に付けるんだっけ?と思いながら家中のクーラーを付ける。
久々の起動は最低温度、風量強にして30分間。
らしい。
今年も夏が始まるのか。
「ペンネーム」
「ゆーやん」という名前で活動し始めて、11年が経ちました。
当初は18歳の名古屋のアシスタント時代から同じ、本名の「管原祐也」「管原ゆーや」で活動していました。
脚本家連盟のHPの名簿にもまだ名前があります。
さて、東京に来てから4年。
当時居た作家事務所から独立をする決意をしました。
別に儲かってもいなく、ギリギリバイトもしていましたからなんで「辞めるんだ?」と諸先輩方からお言葉を頂いたものです。
まぁ辞めようと思ったから辞めたんですが、その事を先に独立したとある先輩に伝えると「業界の慣習みたいなもんだ。1年は名前を伏せて別名義でやるもんだぞ。」と言われました。
そういうものなのか…
当時の僕は思った次第です。
別に事務所と揉めて辞めたわけでもなく、仕事ないなら思いっきってフリーになってみようかな!ぐらいです。
なので名前はそのままでも良かったんですがなんとなく、なんとなく!
「先輩もそう言うし、ペンネーム付けてみるかなぁ。」と思ってペンネームを考える事にしました。
ただコレが超恥ずかしい。
小説家でもあるまいし、何自分のペンネーム考えてんだと。
そこで思ったのが当時のあだ名。
「ゆうや」から「ゆーやん」と呼ばれていたのでそれにしました。
そしたらなんかそこからバイト辞められるぐらいのお仕事は頂けたし、それでなんとなく浸透したので名前を変えず、脚本家連盟にも「ゆーやん」で登録しちゃったわけです。
「名刺交換が超困る」
そしてペンネームにすると名刺交換が超困ります。
「ゆーやんと申します」と直球で言うのが恥ずかしい。
もちろん自分で付けた名前は重々承知です。
でも「ゆーやん」ですよ。
「ゆきぽよ」「みちょぱ」と同じくくりですよ。
それがおっさんなわけですから。
かと言って「管原と申します」で名刺渡して「え?このゆーやんってのは…」と言われるとそれまた恥ずかしい。
もうどうにもならない。
なのでいつの日からか
「ゆーやんと申します」「いいペンネームですね」「これで脚本家連盟に登録したの後悔しています…」とここまでがテンプレになるようになりました。
この先、もし放送作家になる人がいたら1つアドバイス。
どんな名前でも正直、何も変わらないです。
名前で覚えて貰える事はあっても名前で仕事は来ないです。
「お気づきでしょうか」
さて自分が過去に担当していた番組をいくつか書いてきまして、なぜ今回ペンネームかと言うと、正直もう飽きてきました。
noteの公式ツイッターアカウントに僕の記事を載せて頂いたりもして頂きましたが、やはり仕事じゃない文章を定期的に書き続けるのはちょっと辛い。
反響もあるんだか無いんだかわかんない。
さぁどうしよう。
気が向いたら書くって事にすると恐らく書かない。
でもテーマ募集!みたいな事する気にもならない。
なのでもう少しだけ頑張ってみます。
記事の有料化は考えていますが、まぁマガジンが溜まったらにしようかな。
どうせそんなに稼げないだろうし。
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