臨場感に代わる価値をクリエイトする
おはようございます。
Yuichiです。
日本語教師をしたり、海外の人と、日本人を結ぶ語学イベントを運営したり、
語学学習について主にタイ語でYoutubeをしたりしています。
今日はオンラインツールを使ったコミュニケーションについての記事です。
普段オンラインレッスンをしたり、オンラインイベントをする中で気づいた3つのポイントをシェアします。
これからオンラインでイベントやレッスンをしようと考えている方の一助となれば幸いです。
・非言語に意識を向ける
・話し出すタイミング
・発話量
まずは「非言語に意識を向ける」についてですが、こちらは特に対日本人の時に気をつけています。
日本人はよく相槌を打ちますが、それをオンラインで全員がしてしまうと
どうしても話し手は会話を遮られてしまうような気がしてしまいます。
かといって、何も言わないと、聞いてもらえていないような感覚に陥ります。会話の空気感が共有しにくいというオンラインの難しさがあります。
そこで、大きくうなづいたり、下のように反応を示したり、
非言語の部分でどれだけ感情を伝えられるかが話し手を安心させる要素なんだと気がつきました。
(個人的には反応の機能、もう少しバリエーションが欲しいです。。。)
逆に話してはあまり反応がなくても、聞いているのか詮索しすぎないほうがよさそうですね。
次に話すタイミングですが、
話し出そうとしたところ、他の人と重なってしまうという場面を見る機会が増えた気がします。
やはり、会話の空気感が共有しにくいからでしょうか。
お互いの反応が伝わりにくいため、
今、自分が話すタイミングだと先走ってしまうからでしょうか。
改めて、「相手が話し終わったのを確認してから、話し始める」という
話を聞く時の基本の大切さに気がつきました。
このような問題を機能的に補うのであれば、
Zoomでは「手を挙げる」という機能は有効ですね。
もしくは予め、話す順番を決めておけば、
話し出すタイミングに困ることはなくなるでしょう。
最後に発話量ですが、
こちらはレッスンでもイベントでも、プライベートでも気になるポイントです。
僕は授業中に学生が日できるだけ多くの時間話してもらいたいという気持ちがあるので、
あまり話しすぎないように心がけています。
一方で、発話量についてあまり考えたことがない方もいます。
3人以上の集まりになると、
どうしても「話し出したくても、入れない」という人がいることを
意識すべきだと思いました。
特にグループレッスンやイベントで大人数になれば、
一人ひとりに気を遣います。
意識的に話を振ったり、質問してみたりして、
会話の中に入れようと努めます。
自分が英語で話していて、中々ネイティブの人たちに入れないということもありました。
以上、オンラインでのコミュニケーションで気をつけているポイントを三点シェアしました。
実際に会っている時と比べ、臨場感がないということは仕方がないことです。ただ、一人ひとりの気遣い、優しさで他の価値をクリエイトできるのではないでしょうか。
今日も素敵な1日をお過ごしください。
◆外国人と日本人を繋ぐ語学交流イベント online language event kyotoを運営しております。毎週木曜日と第四土曜日20時からhttps://www.meetup.com/ja-JP/Kyoto-Multilingual-Group-Across-the-Border
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