見出し画像

【ビジネス書解説】「40歳を過ぎたら、働き方を変えなさい」

こんにちは。
今回は、佐々木 常夫さんの「40歳を過ぎたら、働き方を変えなさい」について解説していきます。

はじめに

40代は、20代・30代で培った経験をベースに、自分を成長させるエネルギーに満ち溢れた年代です。
40代をどう過ごすかによって、50代で充実するかが決まります。
しかし、現実は甘くないです。

多くの経験を積んできたにもかかわらず、管理職の可能性が見えなかったり、過重労働にあえぐ管理職を見ていると、昇進したくないと思ったりします。
とはいえ、給料も上がらずやりがいも持てない毎日を送っても、将来への不安は増すばかりです。
気力も体力も衰え始め、仕事や会社への限界を感じざるを得ないです。
このように、途方に暮れている40代の方が圧倒的に多いです。

しかし、希望が見えない今こそ、自分に何ができるか、自分を成長させるにはどうすればいいかを真剣に考えるべきです。
幸せを手にするために、何をどう努力すればいいか、これまでの人生を振り返って、冷静に考えてみてください。
40代がすべきは、全力で頑張るのではなく、むしろ力を抜いてみることです。
疲れ切った自分をこれ以上いじめる必要はないです。
精神論でただがむしゃらに頑張る必要もないです。
今回は、40歳から幸せになる働き方を9個紹介します。
この記事がタメになった、参考になった人は、是非いいねやコメントをお願いします。

具体的なアクションプラン


【1個目】 会社にしがみつくのではなく「自己愛」を極める

40歳は、一生今の仕事を続けていいのか不安になる時期です。
仕事はそれなりにやってきたし、今の仕事にやりがいを感じないわけでもないです。
かといって転職できる自信もないです。
「やはり不本意でも、会社にしがみついて働き続けるしかない」と思っている40代がほとんどです。

しかし、会社のいいなりになるだけの人生を送ってはいけないです。
あなた自身の幸せのために働くのだということを、今一度考えてください。
もちろん、会社で働いていれば、思い通りにいかないことがたくさんあります。
ひどい上司に従わなければいけなかったり、望まない部署に異動になったり、納得できないことに頭を下げなければならないこともたくさんあります。

それに耐えるのは、会社で働く者の宿命です。
自分の思い通りにならないことがあるのは当たり前だし、会社とはそもそもそういう場所なのだと自分に言い聞かせ、時には耐えることも必要です。
しかし、耐えるのは自分を幸せにするためだということを忘れてはいけないです。

自分を幸せにするという目的を失ったまま、お金のため、不安を紛らわすために働いてはダメです。
働くとは本来、自分を磨いて成長させることによって幸せを得るものです。
「40代になったらもう成長などできない」と考えがちですが、思考や意識は何歳でも変えることができます。
そして成長することができます。
大事なのは、奴隷のように耐えることではなく、「自分を幸せにしたい」という自己愛を貫き、自分の意思で仕事に向き合うことです。
その覚悟を持ってください。


【2個目】 「忍耐」より「ゲーム感覚」で働く

働くという話になると、どうしても「努力」「忍耐」という言葉がつきまといます。
今まで頑張ってきたあなたからすると、「努力も忍耐もしてきた」「もう頑張るのはいやだ」と、うんざりしてしまうのも分かります。
そこで、楽しく仕事をするのに役立つコツを教えます。
それは、仕事を「ゲーム」だと考えることです。
「うるさい上司を説得しなければ」
「何として成果を出さなければ」
と深刻にとらえるのではなく、
「どうしたらあの上司をウンと言わせられるか?」
「何をクリアすればこの条件を通せるか?」
といった具合に、仕事にゲーム感覚を取り入れてください。

「苦手だ」「嫌いだ」「面倒くさい」などと後ろ向きな気持ちで取り組むより、ゲーム感覚を持つことで、気楽に、しかも精度の高い仕事につなげられます。
このように、仕事を楽しんでみるのも大切です。
特に40代は、うまくゲーム感覚を取り入れて、ある意味気楽に、自分自身を成長させてください。
ビジネスは予測のゲームです。耐えるばかりではなく、楽しむことも必要です。


【3個目】 現場の仕事を略(りゃく)す

40代になったら、実務をこなすプレイヤーを卒業して、「人を動かす管理職としての役目を果たす」という目標をもつことが大切です。
40代になれば、すでに実務経験は十分だし、自分なりの仕事のやり方や行動パターンはきまっています。

若い人たちは、優秀な先輩のやり方をマネすることで実力が伸びていきます。
しかし、40代の場合は違います。
人のマネではなく、独自のものを創造していかなくてはいけないです。
そのためには、実務を思いっきり手放して、部下に権限を渡して仕事を任せてみることが重要になってきます。

しかし、部下が仕事ができなくて、任せられない場合もあります。
部下が仕事ができないから、自分でやらざるを得ない。
時間も人も足りなくて、仕事を教える余裕もない。
そういう厳しい現場も確かにあります。
人に任せるというのは、口で言うほど簡単ではないです。

だからこそ、どうすれば部下に効率的に教えられるか、任せられるようになるには何が必要かを考えてください。
もしかすると、あなたはこのことに知恵を絞らないまま、
「任せるよりも、自分でやった方が手っ取り早い」
と、安易に考えてしまっているかもしれないです。

その考え方を、思い切って捨ててください。
「目先の作業をこなすことより、人を育てることが優先である」と目標を切り替えてください。
そのためには、「今日の成果」より「半年先、1年先のリターン」で物事を見るという新たな視点も必要になります。
管理職は、これまでの延長線上でこなすのではなく、新しい世界と向き合うつもりでやるべきものです。


【4個目】 「組織は家族」と考える

「会社がしんどい」「人間関係がつらい」そう感じるときは、会社を「自分の家族」だと考えてください。
極端かもしれないですが、そりが合わない上司は「仲の悪い兄貴」、手のかかる部下は「やんちゃな弟」だと考えてみてください。

家族だと考えてみると、「イヤだ」「面倒くさい」と感じていた上司や部下に対して、見方が変わります。
苦手意識が薄れて、親近感も湧きます。
一般的には、仕事は仕事、プライベートはプライベートで切り離して考えるべきだと言われています。
しかし、考えてみると、会社の仲間とは朝から夕方まで、ほぼ毎日、同じ時間や空間を共にします。
そういう相手に「情を持つな」「仕事の関係だと割り切れ」だなんて、人として難しいです。

悩みがあれば、仕事以外のことでも親身になって聞いたり、困ったことがあれば、できる範囲で手を差し伸べたりしてください。
そうすることによって、お互いの信頼感が高まれば、チームの結束は強まります。
個々のモチベーションもスキルもアップします。
しっかりした組織をつくるには、クールな関係より、家族のような強い思いやりで結ばれた関係が求められます。

会社での人間関係を「競争」「争い」などでとらえてしまうと、敵対心が芽生えたり、悩みが生まれたりして、不幸から逃れられなくなります。
人間関係で悩みたくないのなら、敵対心や争いの心は無くしてしまった方がいいです。

会社の人たちを「仲間である」という共同体感覚でとらえ、友好的に、積極的に関わろうとする意思を持てば、会社はあなたを幸せにする「かけがえのない居場所」になるはずです。


【5個目】 ヒラ社員でも「責任ある立場」だと考える

管理職になれば、権限が与えられて働き方を決められるが、その分責任も重くなる、と考えている人は多いです。
しかし、それは責任に対する考え方を誤解しています。

会社で生きていく以上は、どんな立場でも責任は伴います。
管理職だろうとヒラ社員だろうと、責任の重みには変わりないです。
管理職になると、突然責任が重たくなるものと思われがちですが、実際にはちょっとだけ幅が広がる、というだけです。
「責任を取る」というのは、自分の頭で考え行動する、つまり「主体的に生きる姿勢」がなければ成立しないです。

誰かに言われたからやるのではなく、自分の判断で動いて目標を目指す。
そのような主体的に生きる姿勢があれば、人は自ら進んで責任をまっとうします。
責任を取ることを恐れなくなります。
「責任を果たせるのか」と心配があるうちは、主体的に取り組もうとする姿勢がまだ足りないということです。
物事に対して主体的に取り組む気持ちを、自分の事として「どうすべきか」という意識を、積極的に養う必要があります。

主体的に生きるには、自分がどんな人間で何をしたいのかを、ことあるごとに振り返ることが大切です。
今後どのように生きていくかの方向性、人生のミッションを決める作業が、あなたに求められます。


【6個目】 スキルより「真摯(しんし)さ」を重んじる

リーダーにとって最も大切なことは、真摯であることです。
真摯であるとは、一言で言うなら、「正しいことをする」ということです。
つまり、「どうあるべきかを正しくつかむこと」こそが、リーダーに求められる一番の能力と言えます。

たとえば、今問題になっているのが、企業の粉飾決算や品質偽装です。
こういう事態を招いてしまうのは、リーダーに真摯さが欠けているからです。
目先の利益を重視するあまり、不可欠である真摯さを見失って、「どうあるべきか」を過ってしまった結果です。

こういうリーダーは、どんなに仕事ができても評価されることはないです。
本人にしてみれば、「組織や利益のため」と考えてのことかもしれないですが、お客様や取引先に嘘をつく、騙すという行為は、会社に多大な損害を与えます。

「信頼なくして、利益なし」という大原則を守り、多少の損失は覚悟してでも真摯さを貫くことが大事です。
組織のために睨まれ役を買って出たり、多少の憎まれ口にも動じないタフな精神も必要になってくるかもしれないです。
しかし、そこは本質的な部分ではないです。

嘘をつかないこと、謙虚であること、そして人に対して思いやりを持つこと、などこのような真摯さを常に忘れないことが、リーダーにとって一番大事なことです。


【7個目】 仕事は「3年単位」で考える

仕事の展望は3年を基本とするのがベストです。
同じ部署で3年も働くと、そこから先はそれほど伸びしろがなくなるからです。
なるべくたくさんの部署を見て、経験を積んで、経営する側に立つことで、会社全体の大きな流れを知ることができます。
一つの部署に3年と決めて、それなりの成果を残そうとすれば、1年目、2年目、3年目でやることを決めて、計画的に事を進めなければならないです。
「3年の中期計画」を立てれば、おのずと「1年ごとの目標」に落とし込むことが可能になって、目の前の時間を有意義に使うことができます。

必ずしも3年で達成できるプロジェクトばかりとは限らないですが、「思いつき」や「何となく」で進めるより、3年という期限を設けて目標を細分化するほうが、限られた時間を有効に使うことができるはずです。

しかし、異動せずに一つの部署を極めて、そこでトップに行くという考え方もあります。
どちらを選ぶかはあなた次第ですが、どこに行くにしろ、ダラダラ働くより、期限を決めて目標を目指した方が、自分を成長させられるのは確かです。
仕事は3年単位で考えてみてください。


【8個目】 重要な仕事は全体の「2割」

時間を有効に使うために、一番気を付けることは、ムダな業務を徹底的に洗い出すことです。
ムダを洗い出して改善するだけで、仕事の量はかなり減ります。
実際に業務を洗い出してみると明らかですが、最優先すべき重要な仕事は全体の2割に過ぎないです。

つまり、求められている成果を上げるには、この2割を完全にやり遂げれば問題ないです。
これさえやれば、あとの8割は達成したも同然です。
ムダな業務が8割もある原因は2つあります。

1つ目は、仕事に費やす時間を明確にしないまま、無計画に進めていたことです。
成り行き任せで仕事をしているせいで、本来かけるべき時間をはるかに超えてしまっていることが挙げられます。

2つ目は、業務の目的があいまいなまま進めていたことです。
上司の指示が不明瞭だったり、部下が思い込みで進めてしまっていたりなど、やるべきことをきちんと把握しないまま進めていたことが挙げられます。
ほとんどの人が、思い当たる節があると思います。
限られた時間を有意義に使いたければ、やらなくてもいい作業とやるべき作業を把握することから始めてください。


【9個目】 家族は「チーム」と考える

仕事をしながら、妻との時間を大切にし、子育てもする、というのはとても大変なことです。
正直、「家族なんてわずらわしい」「いっそ家族なんていない方がよかった」と思ったことがある人がほとんどだと思います。

しかし、そういう状況で、誰が悪いのか、自分は悪くないのか、家族はわずらわしい、と思い悩んでも、何も始まらないです。
どんな状況下であろうと、自分ができる範囲で精一杯のことをやってください。
お互いの弱点をカバーしながら協力し合ってやっていかなければならないです。
そういう意味で言えば、家族も仕事と同じように、チームであると考えるべきです。

会社では複数の人間がチームを組んで仕事をします。
仲間同士で協力し合って信頼関係を築くのは、仕事をするうえでは誰もが当たり前のようにやろうとします。
同じことを家庭でもやろうと考える人はなかなかいないです。
「男は仕事、女は家事と子育て」と決めつけたり、互いの分担をこなさないとルール違反だと責めて、助け合おうとしないです。

こんなことを仕事でやったら、信頼関係は築けないです。
成果も成功も起こりえないです。
家族もこれと同じで、お互いの弱点を責め合うのではなく、協力し信頼を築き合おうとする努力が大事です。
どれほど大変な思いをしても、家族がいたおかげであなたは努力ができて、強くなれています。
わずらわしさが増えるのも確かです。
しかし、家族がいるということは、あなたの成長を促し、自分自身を幸福にするエンジンになります。

「結婚すると自由が無くなる」「子どもができたら家庭に束縛される」とネガティブなことをいう人もいます。
しかし、結婚して家庭を持つことは、生きるうえで大きなメリットになります。
家族という支えを活かせるかどうかは、あなた次第です。


まとめ

それではまとめていきましょう。

【1個目】 会社にしがみつくのではなく「自己愛」を極める

《耐えるのは自分を幸せにするため》

「不本意でも、会社にしがみついて働き続けるしかない」と思っている40代がほとんどです。
しかし、会社のいいなりになるだけの人生を送ってはいけないです。
あなた自身の幸せのために働くのだということを、今一度考えてください。

もちろん、会社で働いていれば、思い通りにいかないことがたくさんあります。
しかし、耐えるのは自分を幸せにするためだということを忘れてはいけないです。
自分を幸せにするという目的を失ったまま、お金のため、不安を紛らわすために働いてはダメです。
大事なのは、奴隷のように耐えることではなく、「自分を幸せにしたい」という自己愛を貫き、自分の意思で仕事に向き合うことです。


【2個目】 「忍耐」より「ゲーム感覚」で働く

《仕事を楽しんでみるのも大切》

楽しく仕事をするのに役立つコツは、仕事を「ゲーム」だと考えることです。
「苦手だ」「嫌いだ」「面倒くさい」などと後ろ向きな気持ちで取り組むより、ゲーム感覚を持つことで、気楽に、しかも精度の高い仕事につなげられます。
仕事を楽しんでみるのも大切です。
特に40代は、うまくゲーム感覚を取り入れて、ある意味気楽に、自分自身を成長させてください。


【3個目】 現場の仕事を略す

《何が必要かを考える》

40代になったら、実務をこなすプレイヤーを卒業して、「人を動かす管理職としての役目を果たす」という目標をもつことが大切です。
40代は人のマネではなく、独自のものを創造していかなくてはいけないです。
そのためには、実務を思いっきり手放して、部下に権限を渡して仕事を任せてみることが重要になってきます。
しかし、部下が仕事ができなくて、任せられない場合もあります。
そういう時は、どうすれば部下に効率的に教えられるか、任せられるようになるには何が必要かを考えてください。
「任せるよりも、自分でやった方が手っ取り早い」と、安易に考えてしまっているかもしれないですが、その考え方を、思い切って捨ててください。

「目先の作業をこなすことより、人を育てることが優先である」と目標を切り替えてください。
管理職は、これまでの延長線上でこなすのではなく、新しい世界と向き合うつもりでやるべきです。


【4個目】 「組織は家族」と考える

《苦手意識が薄れる》

「会社がしんどい」「人間関係がつらい」そう感じるときは、会社を「自分の家族」だと考えてください。
家族だと考えてみると、「イヤだ」「面倒くさい」と感じていた上司や部下に対して、見方が変わります。
苦手意識が薄れて、親近感も湧きます。

会社の仲間とは朝から夕方まで、ほぼ毎日、同じ時間や空間を共にします。
そういう相手に「情を持つな」「仕事の関係だと割り切れ」だなんて、人として難しいです。

悩みがあれば、仕事以外のことでも親身になって聞いたり、困ったことがあれば、できる範囲で手を差し伸べたりしてください。
しっかりした組織をつくるには、クールな関係より、むしろ家族のような強い思いやりで結ばれた関係が求められるといっても過言ではないです。


【5個目】 ヒラ社員でも「責任ある立場」だと考える

《ことあるごとに振り返ることが大切》

管理職になれば、権限が与えられて働き方を決められるが、その分責任も重くなる、と考えている人は多いです。
しかし、それは責任に対する考え方を誤解しています。
会社で生きていく以上は、どんな立場でも責任は伴います。
管理職だろうとヒラ社員だろうと、責任の重みには変わりないです。
「責任を取る」というのは、自分の頭で考え行動する、つまり「主体的に生きる姿勢」がなければ成立しないです。
主体的に生きるには、自分がどんな人間で何をしたいのかを、ことあるごとに振り返ることが大切です。
今後どのように生きていくかの方向性、つまり人生のミッションを決める作業が、あなたに求められています。


【6個目】 スキルより「真摯(しんし)さ」を重んじる

《正しいことをする》

リーダーにとって最も大切なことは、真摯であることです。
真摯であるとは、一言で言うなら、「正しいことをする」ということです。
つまり、「どうあるべきかを正しくつかむこと」こそが、リーダーに求められる一番の能力と言えます。
嘘をつかないこと、謙虚であること、そして人に対して思いやりを持つこと、などこのような真摯さを常に忘れないことが、リーダーにとって一番大事なことです。


【7個目】 仕事は「3年単位」で考える

《計画的に事を進める》

仕事の展望は3年を基本とするのがベストです。
同じ部署で3年も働くと、そこから先はそれほど伸びしろがなくなるからです。
一つの部署に3年と決めて、それなりの成果を残そうとすれば、1年目、2年目、3年目でやることを決めて、計画的に事を進めなければならないです。

「3年の中期計画」を立てれば、おのずと「1年ごとの目標」に落とし込むことが可能になって、目の前の時間を有意義に使うことができます。
しかし、異動せずに一つの部署を極めて、そこでトップに行くという考え方もあります。
どちらを選ぶかはあなた次第ですが、どこに行くにしろ、ダラダラ働くより、期限を決めて目標を目指した方が、自分を成長させられるのは確かです。


【8個目】 重要な仕事は全体の「2割」

《ムダな業務を徹底的に洗い出す》

時間を有効に使うために、一番気を付けることは、ムダな業務を徹底的に洗い出すことです。
実際に業務を洗い出してみると明らかですが、最優先すべき重要な仕事は全体の2割に過ぎないです。
ムダな業務が8割もある原因は2つあります。

1つ目は、仕事に費やす時間を明確にしないまま、無計画に進めていたことです。

2つ目は、業務の目的があいまいなまま進めていたことです。
限られた時間を有意義に使いたければ、やらなくてもいい作業とやるべき作業を把握することから始めてください。


【9個目】 家族は「チーム」と考える

《自分自身を幸福にするエンジンになる》

「家族なんてわずらわしい」
「いっそ家族なんていない方がよかった」
と思ったことがある人がほとんどだと思います。
しかし、そういう状況で、誰が悪いのか、自分は悪くないのか、家族はわずらわしい、と思い悩んでも、何も始まらないです。

どんな状況下であろうと、自分ができる範囲で精一杯のことをやってください。
家族も仕事と同じで、お互いの弱点を責め合うのではなく、協力し信頼を築き合おうとする努力が大事です。
家族がいるということは、あなたの成長を促し、自分自身を幸福にするエンジンになります。
結婚して家庭を持つことは、生きるうえで大きなメリットになります。

更に詳しく学びたい方は、是非こちらの動画をみてください♪

解説は以上です。
現代は、「人生100年時代」と言われています。
40代は、まだ人生の折り返し地点にも到達していないです。
しかし、40代で人生に折り合いをつけ、諦める人がとても多いです。
50代、60代を充実させたければ、40代をいかに充実させ、楽しむことができるかにかかっています。
今回紹介した9個のアクションプランを実践して、実りのある40代を駆け抜けてください。
今回の解説が良かった、タメになった人は、是非いいねやコメントをお願いします。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?