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【きっかけはYOUTRUST vol.8】株式会社Chompy CEO大見さん、エンジニア荻原さん(副業→正社員として入社)

キャリアSNS「YOUTRUST」経由で、採用が決まった企業・ユーザーの事例を紹介する「きっかけはYOUTRUST」シリーズ。今回は、
株式会社Chompy へのインタビューで、CEOの大見さんと、副業経由で正社員入社したエンジニアの荻原さんにお話を伺いました。

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——簡単に会社の概要と自己紹介をお願いします。

大見さん:Chompy(チョンピー)という国内発の新しいフードデリバリーサービスを運営している、株式会社シンCEOの大見です。2020年2月にサービス発表し、現在オープンβ期間というプロダクト立ち上げの真っ最中です。

荻原さん:同じくシンで、アプリ開発エンジニアとして働いている荻原です。Gunosyやホリデー等を経て、2019年9月にシンに副業でジョインし、予定より前倒しの10月から正社員になりました。ちなみに料理人でもあります!

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——「料理人兼エンジニア」って、すごく目を引くプロフィールですね!食を扱うChompyは、もともと知っていたのですか?

荻原さん:いえ、全く知りませんでした(笑)社名はおろか、大見さんのことも全く知りませんでした。

大見さん:だって最初にメッセージを送った時は、僕のプロフィールがまだ「起業準備中」で、会社も設立していなかった頃でしたからね、当然です(笑)。ただ、荻原さんがプロフィールに料理人と書いてくださっていたおかげで、目に留まりました。

荻原さん:僕も最初にもらったメッセージに「食に関連する事業で起業検討中」とあったので、テンプレ文章ではなく、自分のプロフィールをきちんと見て送ってくれたんだなと思いすごく良い印象を持ちました。知らない人だとしても、共通のつながりという安心感と、自分の経験を必要としているのが感じられたので、すぐ返信しました。

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大見さんが荻原さんに送った実際のメッセージ

—— 荻原さん自身「1ヶ月で正社員なるとは思っていなかった」と話していたと伺ったのですが、詳しく教えていただけますか?

荻原さん:「食」の領域は、パッションと課題意識の両方を元から強く持っていたので、大見さんの話を聞いてみて、早い段階でシンに社員として関わりたいと感じました。一方、前職のサービス(お出かけ・旅行)も成長ポテンシャルの高い領域で愛着がありましたし、自分が抜けることでの開発・運用が遅滞しないかという迷いもすごく感じました。大見さんも、自分の状況をよく理解してくれていたので、最初は副業で数ヶ月関わってから転職できれば、と考えていました
予定より早く入社したのは、2つのきっかけがあります。
1つは、シンの「事業戦略会議に参加」したこと。まだ副業すら始めていなかったのですが、大見さんに呼んでもらって参加しました。戦略会議では、食領域の問題・進むべきサービスの姿をみっちり議論したのですが、会社内で自分が役立てる経験・スキルが明確に見えたので、当事者意識がグッと高まりました。また参加した人の中に悪い人が一人もおらず、組織・人の部分でリスクがないと実感できました。
もう1つは、副業開始後「初挑戦の言語・システム」の案件に携わったことです。全てがゼロからという、事業立ち上げならではの悩みですが「副業の携わり方では結果が出せない。やばいぞ」と、正直かなり焦りましたね(笑)。ただ本音としては、焦りよりも新しいことを学べる楽しさが、圧倒的に勝っていました。結果、事業立ち上げという望んでいた挑戦にフルコミットすべく、副業期間1ヶ月で正社員になることを決めました。反対に、前職にその後半年近く「副業」として関わりました。引き継ぎ期間を副業として関わる、という新しい転職の形かもしれません。

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大見さん(写真前列左から3番目)、荻原さん(写真後列左から1番目)

大見さん:食領域の現場感とパッションは荻原さんがピカイチだったので、ぜひ正社員を見据えて関わってほしいとは思っていました。荻原さんに正社員になってもらうために、何か特別な働きかけをしたわけではありません。しかし、副業としてまず現場に入ってもらい、プロダクトの開発状況や周囲のメンバースキルを実際に体感してもらえたのは、良かったのかもしれません。私がサービスのことを話す以上に、ご自身で関わり方を判断できる材料が増えますからね。副業だからと遠慮せずに、大きな目標を共有して巻き込み、お客様扱いせずに真っ当に高い成果を求めるのは、副業の方へ企業・サービスの当事者意識を高めてもらう上で欠かせない、企業側のスタンスだと思います。

——創業期・新規事業事業立ち上げフェーズは、合う人を見つけるのが採用側・働く側ともに難しいですよね。

大見さん:そうですね。実際、荻原さん以外は全員リファラルで採用が決まっています。なので、実質YOUTRUST以外の採用媒体は使っていませんYOUTRUSTはアーリーアダプターや近い志向属性の人が多くいるので、スタートアップ向きだと思います。
またカスタマーサクセスのフォローがとてもきめ細かいです。実は、荻原さんを採用候補として紹介してくれた*のもYOUTRUSTの担当の方です。スタートアップの生態を理解したカスタマーサクセスチームなので、おすすめ候補者の質も信頼できました。

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荻原さん:最初は正社員ではなく、副業での事業立ち上げを探していました。ただ他のサービスだと、「副業×事業立ち上げ」ってほとんど案件・情報がないんですよね。YOUTRUSTは、登録してみると「立ち上げ初期フェーズの会社ばっかりだな」とすぐ分かったんです。最近は、自分を含めた多くのエンジニアが、副業・インターンを通じて次の転職先を決めているのを聞きます。転職活動をガッツリすると相当な準備・工数がかかるので避けたい、とエンジニア内でよく話しますね。特にまだ知名度がないスタートアップが、正社員で採用したいといきなり声をかけるのは難しいのではないでしょうか?正社員以外の選択肢を提示することで、手を貸してくれるエンジニアは多いと思うので、立ち上げ初期のスタートアップ経営者・採用担当の方には、ぜひ副業採用を前向きに考えて欲しいです。

——最後に、どんな人にYOUTRUSTをおすすめしたいですか?

大見さん:企業視点では、特にエンジニアとデザイナーを採用したい企業にはおすすめです。YOUTRUSTがなかったら荻原さんと出会えなかったので、自分の成功体験からも起業準備中の人・創業メンバーを探している人にもおすすめしたいです。

荻原さん:力試しをしたい人・将来独立したい人・アーリアダプター精神がある人ですね!事業立ち上げ・創業期という、普通の転職市場では出てきづらい情報がたくさん見つかるので、そのフェーズにチャレンジしたい人にはとてもマッチすると思います。

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——大見さん、荻原さん、ありがとうございました!(取材:2020年7月)

*カスタマーサクセスチームによる候補者のレコメンド機能は、特定の有料プランご契約の企業に限られます。
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