時間を充実させるための案
虚無感の原因
時々、何か充実していない、最近楽しみが少ないと感じる。動画を見て、「この原因には、以下の2つがあるのかな?」と思った。
作業に集中している時間がない
時間を使うことで何も蓄積されていない
動画は、「スマホ依存」と「マルチタスク」に関する以下の2つである。
ざっくり言うと、以下の話をしていた。
スマホで欲求を満たし過ぎたひとは、他の喜びで満足できない
作業に集中しないマルチタスクの状況では、効率が落ち、幸福度も下がる
二つの動画を関連させて考えると、以下のようにも言える。
スマホを使っているひとは集中力が低い傾向にあるため、スマホを使うと作業に集中できなくなり、幸福度を下げる可能性がある
作業しながらスマホをチェックするなら、当然それはマルチタスクの状況であり、作業に集中できていないため、幸福度が下がる
これはつまり「『スマホ依存』と『マルチタスク』によって『今日何かをした』という記録がほとんど消されてしまうことで、虚無感に襲われる」ということなのかなと考えた。
無気力に対する認知療法の対処
無気力さから抜け出す方法の一つとして、認知療法では、以下のような「日常活動スケジュール」というのがある。
これを続けることで、「自分は効果的に時間を使えるんだ」ということに気がつくことができ、その結果、無気力さから抜け出す一助になるそうだ。
これも「一日にしたことが日々の記録からごっそり抜けてしまうと、何もしていないという虚無感に襲われる」ということを示していそうだなと思い出した。
結論と対処方法
これらの観点に従うと、虚無感は、以下のような状態と言える。
こう考えると、虚無感から抜け出す方法として、以下が考えられる。
スマホを使う時間を制限する(動画の通り)
意図的に、作業以外全てシャットダウンする時間を作る(動画の通り)
ポモドーロテクニックを使って、25分間集中する
一日の終わりに何をしたかを振り返り、自分の前進を褒め称える
また、スマホ依存の動画では、作業の内容として次のようなものを選ぶといいと言っていた(この辺りは動画の紹介も分かりやすく、書籍の紹介もあったので、詳細はそちらを参考)。
段階的に進歩、向上していくもの
徐々に難易度を増していくもの
強い社会的な結びつきがあるもの
これらを意識しながら、1日の中で集中する時間を意識的に試していけば、少しは充実感が生まれてくるかもしれない。
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