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作品の話

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自分の作品についての話
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記事一覧

about story of "20050810"

I first got a camera at the age of 46 and studied photography at Art University of corre…

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明晰夢/ Lucid Dreaming

明晰夢(めいせきむ、英語:Lucid dreaming)とは、睡眠中にみる夢のうち、自分で夢であると自覚…

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痛みはどこから来てどこへいくの

実は榎本はtattooに興味あります。もちろん自分がするのではなく tattooをしていらしてる方に…

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神様はどこにいるのか

 写真のペンダントは息子の遺髪を埋め込んだものだったのですが、2017年9月に紛失してしまっ…

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【手が写っている写真を1枚選び、その写真に対する観察、分析】

写真と言葉のワークショップ「手の写真を見る・読み解く・話してみる」 7月13日(土)、7月27…

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死んじゃった子はもうしょうがないのか?

心のもやもやを冷静に考えてみて、自分の心の闇に気がつく。致し方ない。 ある母親の話 あの…

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20050810

この作品の写真は、4歳の男の子の使い古された靴と服とおもちゃ。 そしてその子供が住んでいたマンションの周りの風景が写っているだけです。本来ならその使いふるされたモノ達は成長ともに役目を終えて、廃棄されるべき予定のものでした。しかし それらのモノたちは捨てられることはなく、そして誰かに譲られることもなく、ずっと戸棚の奥へ長い間、隠されておりました。  何故ならそれは、その母親が、彼が亡くなったと言う事実をどうしても認められなかったからです。 しかし、それらのモノ達は、11年

写真の自傷行為について

写真新世紀2020で応募した作品につけたステートメントになります(もちろん入選しませんでした…

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