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はなつままれものブルース

どうも、たまご山商店街近くのスラムに住んでます、ドレスデンです。普段は商店街の皆様から残飯を分けて頂いたり餅屋の娘をストーキングしながら日々を過ごしています。そんな感じで日々を過ごしているので基本的に商店街の鼻摘み者として認識されていますが、僕は小中高のありとあらゆる場所で鼻を摘ままれてきた、いわば鼻摘ままれ界の王子なので心に何のダメージも負っていません。多分どこの誰に鼻摘み者と思われても心に堪えることは無いでしょう。自分のことながら人として辿り着いては行けない境地だと思います。誰か助けて下さい、俺が異形と化す前に。前置きが長くなりました、話を始めようと思います。
 
最近は社会の辛さに打ちのめされ続け、常に虚ろな目をしています。一年前の同じ時期もあまりにうまく行かない就職活動(2年目)のせいで四六時中虚ろな目をしていましたが、何とか就職できた今も同じく虚ろになっています。1年目の6月なので大した仕事は任されていませんし、法律で決められた仕事時間である8時間の内ちゃんと働いている時間なんて2時間ぐらいしかありませんがそれでもズタボロです。家に帰ると倒れるように寝ています。四捨五入すると屍そのものです。

なぜここまでボロボロになっているかについて考えた結果、僕に仕事の能力が無さすぎることが理由として出力されました。こんなことを書くと「最初は皆そうだよ~」とか「俺だって全然ミスするよ~」等と励ましてくれる優しい人も沢山いますが、残念ながら僕は今までの人生でそのような優しい人々をもガチ切れさせながら生きてきました。牛丼一杯作るのに30分かかったりパイを作る機械を破壊したり30年分のデータを葬ったり等エピソードに富んだバイト生活を送りつつ、頻繁に本気で怒られつつ何とか生計を立ててきたように思います。ちなみに色んなバイトを取っ替え引っ替えした結果、最終的に差し押さえ(荷物積めて運ぶだけ)と配達(車の中で待機して駐禁切られるのを防ぐだけ)のバイトに落ち着きました。人間流れるだけ流れ続けていれば天地に辿り着けるもんです。これを読んでいる皆様も流れるだけ流れていきましょう。僕も流れに流れた結果スラムに落ち着きましたし。

辛気臭くなってきたのでここでやめます、というかたまこラブストーリーマジで最高ですね。アニメ版ではあんまり内面について触れられなかった北白川たまこという人間について踏み込んでいました。アニメ版では餅と商店街が大好きでマイペースな部分が強調されており、何を考えているのか分かりづらかった北白川たまこの内面や過去について深く描写されていました。劇伴や背景美術も語るまでもなく最高で、ワンカットに込められた情報量がエゲつない事になっていました。いないとは思いますが、この文を読んでいる人でたまこまーけっと及びたまこラブストーリーを見ていない人がいたらすぐに見てください。見ないと人生始まりませんよ。


↑いい曲だよね



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