「ひらく」「とじる」校正用語を覚えてみよう
YEJの活動も8ヶ月がすぎ、私の想定より早く取材と執筆が進んでいます。12月1日で執筆中を含め、全18タイトル!
ユース記者の記事を校正している中で、他の記者にもシェアしたかったり、自分自身が勉強になったりしたことなどを、「校正だより」としてまとめておこうと思います。
覚えておくとお互いが便利
「この言葉は”開いて”」とか「ここは”閉じた”方が読みやすい」という指示を記者にする場合があります。「開く」「閉じる」は校正用語で↓
記者側も「これって閉じた方が読みやすいですか?」と質問する方が手短に済むので便利。そして今日は「コドモ」について語りたい。
子供はダメ
じつは、前職で「コドモは、”子供”ではなく”子ども”に表記せよ」と教わりました。どうやら「子供」の「供」が差別的意味を含むとか、なんとかかんとか・・・。ある人からは「お供えもの」ということで縁起が悪い、なんて言われたりもして、(ええ?ほんまかそれ?)と思いつつ、今まで放置してました。(言い訳:担当ではなかった)
今回YEJの記者たちの原稿を見るにあたって、改めて調べてみた。
まさか、誤解なのかコレ?!
まあいい、これ以上深掘りしない方が良さそう。じゃ、最新情報として何が一般的なのかというと・・・。
法律や官庁系の名前や仕事では、”開いて”「こども」を使うことが多そうです。
半開きがいい・・・かな?
「こども」と書くとどうしても、保育園から小学生までを思い浮かべてしまうのは私だけでしょうか。中高生、特に高校生を表現する言葉として「こども」はすごく違和感がある。そういう訳で、「コドモ」を表す時は「子ども」かな?半開きがいい・・・かな?
面白かったらぜひスキ!お願いします。(動画作ったのにnote貼れなかった。Instagramに上げてます。)
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