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骨髄バンクニュースの写真がカラー化した年は?

あっという間に梅雨が終わり、暑い暑い七月に突入しましたね。
六月、自分はクイズ記事の執筆を任されていたのですが大学の課題やサークルでのトラブルに追われ、記事の完成が今月に持ち越しになってしまいました。
反省しております。ごめんなさい。。。

ところで七月といえば骨髄バンクニュースが全国のドナー登録者の方々に送付される月。
それにちなんで、今回はサムネにあるとおりバンクニュースを題材にしたクイズです!!

それでは正解発表ー!!
の前にバンクニュースについて軽く説明させてください。

ドナー登録されている方には、年に1~2回骨髄バンクから骨髄バンクニュースなるものが郵便で送られます。以下日本骨髄バンクのページからの引用;
”骨髄バンクニュースは、ドナー登録している皆さまにお読みいただいている骨髄バンクの機関紙です。ドナー経験者の体験談や患者さんのお話を紹介しています。”
https://www.jmdp.or.jp/about_us/publishing/jmdp_news.html


上のURLを開いてみると、こんな感じに現在までのバンクニュースが最新順で並んでいます。



最近のバンクニュースの写真はどれもカラーですね。
ただ、少し下に行くとVol. 47 2015年12月9日号から写真が白黒になっています。
ということは答えは一つ上の号が発行された2016年になります。


骨髄バンクニュースについて

骨髄バンクニュースの重要な目的の一つにドナー登録者の提供意思を維持することがあります。

毎回バンクニュースでは骨髄移植を受けられた患者さんや、提供されたドナーの方の体験談などを掲載しています。
例えば今月号のバンクニュースでは、骨髄提供をされた二人のドナーさんのお話が掲載されていますね。

Vol.60 2022年7月発行号 pg(02-03)

その他にも住所変更のご案内や、寄附のお願い、さらには我々ユースアンバサダーのメンバーの活動についても取り上げていただいています!
今回は先月ユースアンバサダーに加入された、アイドルの里咲りささんが紹介されています。(骨髄バンクについて知ってもらう上で、発信力の高いメンバーが加わってくれて嬉しい限りです(^ ^))

このように、骨髄バンクや骨髄移植についてもっと知ってもらうことで、ドナー登録してくださっている方々の善意を絶やさぬようにしているのです。

住所不明者の対策

それだけでなく、バンクニュースは住所不明者の対策にも役立っています!

ドナーさんと患者さんとのHLA型が一致するとわかった時、骨髄バンクからドナーさんに提供意思を確認する書類を送らせていただいています。その時、ドナーさんが引っ越していたがバンクに登録している住所の変更を行なっていなかった場合、書類が届けられず、それ以上コーディネートを進めることができません。これは患者さんの生死に関わる問題にもなりえます。

ですから定期的にバンクニュースを送付させていただくことで、住所が不明となった登録者さんを事前に把握しているのです。



最後に

今回は短めになってしまいましたが、いかがでしたか?
記事を書くにあたって、いくつかのバンクニュースのバックナンバーに目を通したのですが、たくさんの人たちが今まで骨髄バンクを支えてきたのだと実感しました。

また今も大勢の方が骨髄バンクを支えてくださっている。
特に骨髄移植を受けて命を繋いでもらった身としては、見ず知らずの人を心から心配してドナー登録してくださっている方々には頭が上がりません。

これからも日本骨髄バンク、そしてユースアンバサダーの応援のほどよろしくお願いします。皆さんの温かいご声援が力になります。