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過去世からのメッセージ

前回、過去世のお話をしました。

過去世を知る醍醐味は、過去世の学びから、今世、今起こっている問題や学びにどう生かすかというところにあります。

例えば僕の例でお話をすると、僕の知っている過去世に、中世ヨーロッパの王様に仕えた宗教家と、同じ時代区分、王様の就寝に子守唄のようなものを唄う歌い手の青年がいます。共に王様に仕えたというサポーター、今僕はヒーラーとして活動しているので、なんだか同じようなポジションの方々ですが、共に自分の意志を貫く=王様に反逆した事によって最後は殺されて亡くなっています。

今世の僕に影響している事柄として、自分の意志を貫くことは難しく大変なこと。その観念から、僕は今世人生の前半を親の言うことを聞こうとしたり、社会に合わせて生きてきました。

ところが魂の本質、バレているかもしれませんが(笑)、一匹狼のようなところがあったり、人に合わせて生きることはとても苦手です。自由を望みます。

今世それをやりに僕は来ていて、そこで人生を謳歌する。今という時代は、自分の意志を貫いて勝手だなどと殺されるような時代ではありません。自由意志は尊重されますし、むしろ自分で人生の選択をしていかなければならない時代です。

今世、魂では自由な生き方を望んでいるのに、その反面、自由に生きることは難しく大変なことだと思っている自分がいる。

宗教家の過去世からもらったメッセージは、自分は意志を貫いて殺されたことを何も悔いていない、(今世の僕に)自分の心の声に従って生きてほしい、と。後でたくましい宗教家の方だったということがわかりました。

このような内容は、過去世のメッセージをリーディングしなくとも、今世生きていると、自然と気づきで現れてきたりします。

過去世からのメッセージは、このように気づきを強めるものとしてあって、単独で存在するものではありません。

前世、〜だったという、興味本位の内容にはあまり意味はなく、基本的には、あくまで気づきのキッカケの過去世ととらえることがベストであると、僕は思います。

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