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揺らぎの心地

最近、何か少し変わってきている気がする。
何が変わっているのかもはっきり分からない。

なんていうんだろう。
力みが取れてきている感じというか
遊ぶ感覚というか。

力を入れてしまう感覚が認識にも乗ってきた。
乗ってくるからこそ苦しさを感じる。

気が付いていないというのは怖いことだけど、
ある意味楽である。

気が付いていないことがあるということに
気が付くのはすごく大事なことかもしれない。

今を味わって楽しんで生きる。

素のエネルギーを押さえつけずに
エネルギーそのものとして生きていくような感じ。

目標への執着が減ってきた。
果たしてこれがいいことがどうかはわからない。

ただ逃げの言い訳としての生まれている感覚かもしれない。

だけど、僕は悪くなっていくということはないような気がする。

変化はし続けるものだけど、
それはきっと仏に近づいていくような変化。

その時だけを切り取ると悪いようなことに思えることも
大きく見るとたぶん成熟の過程なんだと思う。

人間は成熟していく。

根拠はないけどそうだと思う。

自力が生まれるときに苦しみを感じる。

黒い感情が生まれるし固まるし窮屈になる。

もっと自然のエネルギーを感じよう。
自然のまま生きよう。

それを感じよう。

それをそれとして感じる。
それが何であるかとかいらない。

解釈をしようとすることも苦しみであるかもしれないな。

心身をもっと自由に。
自分で縛り付けてはエネルギーが溜まって
少しずつ生が失われていく。

自然と沸き起こる温かいエネルギーが
僕たちにはあるような気がするんだ。

変に温かいエネルギーを生もうとすることすらいらない。

それも苦しみの因であるのだと思う。

もっと心身を委ねてみよう。

そうすればきっと
新しい世界を感じられるんじゃないかな。

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