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説得力を高めるために歴史を知ろう

どうもyousukehiraiです。

筋トレをしたり、英語の勉強をしたり、プログラミングスクールでプログラミングを教えています。

今回は、「説得力を高めるために歴史を知ろう」テーマで書かせていただきます。

このテーマで書こうと思ったのはいくつか理由があるのですが、それも踏まえて書こうと思います。

就職活動で出会った怪物

タイトルから、とんでもない人と出くわしたんだと思われた方は多いかと思います。その人には全部で2回ほどお話を聞く、2回目はほぼ隣で、お話をさせていただく機会をいただきました。その2回目の出来事ですね。1回目にお会いしたときから、この人はすごい人だなと思っていたのですが、2回目はそれを超えるすごさがありました。その方というのは、ある企業の社長なんですが、とにかく話す言葉話す言葉に圧力があり、説得力がある。言葉に覇気を感じました。僕自身、すごいなと思っていたんですが、何がすごいんだろう?と考えることはけっこうないがしろにする人が多いですし、あんまり言語化しない部分なので、要素分解して、言語化してみることにしました。社長のすごさはなんなんだろう?3つに分けてみました。

①覇気を感じる、言葉の重み(他に聞いていた女性を泣かせていました笑)

※罵声を浴びせるとかではなくて、普通の言葉を話しているにもかかわらずです。笑

②過去を知り尽くしたことからくる説得力

③ストーリーを相手に想像させる話し方

僕はこの中で1番すごいなと思ったのが、②の過去を知り尽くしたことからくる説得力なんです。過去を知り尽くしたとはどういうことかというと、説明をするときに、必ずと言っていいほど、自身の原体験、または歴史からくるもの、という文脈でお話をするんです。しかも、その歴史の話というのが、とても幅広い。歴史というのは、江戸時代とか、それよりも前の話です。もちろん、戦前の話なども、とても幅広く網羅しているようでした。ぼくは、おそらくその場のときも、社長は相当な歴史の詳しさに興味があったと思うのですが、質問しました。「なぜそれほど歴史に詳しいのですか?」すると、社長はこう答えていました。「歴史というものは必ず繰り返されるし、それは歴史が物語っている。会社を経営するということは、会社で働いてくれる人達の生活に責任を持つこと。歴史を知らなければ、大事な判断を見誤る可能性がある。経営者として歴史を知っているのは当然のことだ。」

かっこいいな〜と思いましたね。笑

社長は当時42歳で、僕は21歳だったので、21年後こんなことが言える大人になりたいなと心から思いました。歴史を知るというのは、繰り返しくるものを知るということ。歴史を知っていることにより、話の説得力が格段に上がるのだなと感じた原体験でした。こちらはキープレイヤーズの高野さんがビズリーチ社、南さんについて詳しく書いた記事になっています。ぜひお読みください。

圧倒的存在感の2人 in THE UPDATE

就職活動のときの社長の話を思い出したきっかけになったのが、2020年1月7日に行われたTHE UPDATEです。

「2020年は日本滅亡元年なのか?繁栄元年なのか?」というテーマで始まったんですが、とにかく2人の存在感がすごかった、説得力がすごかった。その2人というのが、田原俊彦さんと夏野剛さん。個人的には、OWNDAYSの田中修治さんの考え方がとても好きなのですが(ぜひ1度御覧ください!)、田原さんと夏野さんの話の説得力が異常だなと感じましたね。ソ連の昔の話、スーダンが幸せな国なのかという話、イギリス、ギリシャの話、日本の終戦後の話など、たくさんの歴史から、これから日本はどうなっていくのかという話に繋げていて、話を聞いて、なるほど、なるほど。と聞き入ってしまいました。田中さんや一緒に出演されていた辻さん、崔さんが話をすることに対して、ほとんどの話を歴史の話を起点に話を展開されていて、説得力があるせいか、他の人はなかなか割って入ることができていませんでした。もちろん、辻さんだったり、田中さんに関しては経営者なので、日本がこれからどうなるという話を普段から考えているわけではない、一方で、田原さんと夏野さんは朝ナマに出演されていたり、日本の政治や、経済について普段から考えている、そして長年働いてきた。その差がこのテーマについて話をする際に出たなと思いました。2人の異常なまでのインプット量はとんでもないなと感じました。みなさんがおっしゃっていたように年齢なんてものはなくしたほうがいい。定年は撤廃したほうがいいなと思いました。

今どうすることべきなのか?

これを見てくれている方は、若い方が多いと思います。そんな若い世代はこれからどうしていくべきなのか、考えてみましょう。僕は、「普段から世の中で何が起きているのかをニュース、新聞、テレビなどでインプット量を高めて、今生きている時代をぼんやりと過ごすのではなく、普段から考えて生きること」が大切なんだと思います。何も考えることなく生きていることはもちろん悪いことではないですが、もったいない。人生を充実させたい、たくさんの人に自分の話を聞いてほしい、そんな思いがあるのなら、普段から考えて、感じて、学んでいくことが必要だと思います。お互い頑張りましょう。

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