見出し画像

算命学って何??生年月日だけで何が分かるの?

算命学とは

算命学は占いにカテゴライズされています。スピリチュアルではなく、生年月日を使う「命(めい)の占い」です。生年月日から算出されたものを命式と言います。

分類は占いですが、正しくは学問です。東洋思想を基に、地球で起こる現象を解明した「万象学」なのです。
この学問では人間を43,200通りに分けることができます。更に男女で後天運が違うため、43,200x2で8万通り以上の命式が存在するのです。

古代中国で誕生したので「中国占星術」と記載されることもあります。
また、当時は庶民には公開されておらず、帝王学の位置付けでした。軍略にも使われていた程です。

ちなみに四柱推命は算命学の一部を基にして、庶民向けにしています。少し、算命学と違う解釈の部分があります。日本では四柱推命の方が知名度が高いですよね。その理由は、四柱推命は江戸時代に日本に伝わっており、算命学が伝わってきたのは第二次世界大戦中だからです。

干支歴を使う

子、丑、寅、卯…と、十二支がカレンダーに書いてあります。もう少しマニアックなカレンダーだと甲子、丙午、庚子…などと記載されています。実は十二支には5つのタイプがあるのです。
・くさタイプ
・ほのおタイプ
・じめんタイプ
・はがねタイプ
・みずタイプ
ポケ●ンをご存知の方はピンときやすいと思います(笑)。
つまり同じ「子年」でも5パターンあります。2020年の今年は「庚子」ですが、1つ前の子年(2008年)も次の子年(2032年)も、今年と違う子年なのです。

他の十二支でも同じ事が言えるため、
十二支x5=60パターン存在します。
それを干支(かんし)と言います。2020年の「庚子」と全く同じ子年が来るのは、2080年なのです。

画像1

60干支が法則にのっとり、順番にぐるぐると回っています。
実はこれは「年」だけでなく「月」と「日」にも言えるのです。毎月ぐるぐると60干支が回っており、毎日ぐるぐると60干支が回っています。
なので生まれた年・月・日の干支をみて鑑定するのです。
(下図の12/23の様に、同じ干支が重なる日も存在します)

画像2

ここで重要なポイントとして覚えておいて頂きたいのが、干支歴において元旦は2月4日です。
2021年1月1日は、まだ庚子の年なのです。
2021年2月4日にやっと辛丑の年となります。

算命学で何が分かるの?

命式を読み取ることにより、その方の素材・状態・タイミングが分かります。

素材とは、
性格・得意な事や苦手な事・どんな生き方が合っているか・恋愛運・結婚運・どんな仕事が向いているか・財の器の大きさ(金運)・無意識のクセ・病気リスク・子供運(子供との縁)・親との縁など。
相手との相性・縁の強さもみる事ができます。

生まれ持った素材が、ずっと同じ状態ではありません。時期によって変化するので、それを加味して読み取る必要があります。
例えば、もともと異性運が弱い人でも、時期によっては異性運が上がったりモテ期がやって来る事があります。

物事のスタートはタイミングが命です。スタートさせた時点で、どういった事象が起こるのかが決まってしまうのです。例えばパートナーと同棲を始めるとしても、同じ相手でもタイミングを間違えると結果が変わってきます。
また、同じ努力量でも始めるタイミングによって得られる効果が変わります。効率よく動く事で運気を味方に付けると、良い結果に繋がりやすくなるのです。

画像3


ビジネスの世界でもよく知られている事ですが、松下幸之助やウォルト・ディズニーなど大富豪になった人達は、占いを活用して運の流れを読んで行動しているのです。

算命学で知れるあなたの素材や運気の流れ…絶対知っておいて損はないですよ♪

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?