水温15℃の世界でしびれるほどの気持ちよさ(サウナ日記)
サウナの先輩と話していたら、先輩は「1回/週」のぺーすなのだそうな。
ジムに行ったついでなのか、サウナのついでのジムなのか、と二人で笑っていたのだけど、そんな話をしていたら私もサウナに行きたくなったので、ついつい行ってしまいました。
以前と同じ場所に来たのだけど、前回よりもちょっと混んでいる。
若めの人が多い?いや、高齢の人も多い。夏休みだから?よくわからない。。。
顔見知りなのか何なのか、人工炭酸泉のところで、お爺さま方が楽しそうに話していた。
男性高齢者でもこういう光景があるのだなあ、と微笑ましく感じましたよ。
話題は「そろばん」「ボケ防止」そして「オリンピック」でした。
「あの若いのすごかったな」とか話して、そして時計を見て、「ほら、始まるぞ」と解散していったのだけど、あれはどこに向かったのだろう?
帰宅?それとも飲食スペースのテレビ?
風呂は一人、静かに入りたい派なので、誰かと来ることもないだろうし顔見知りもできないのだろうなあ、と思いながら体の準備をして、いざサウナへ。
サウナウィーク?にあたるらしく、上段が100℃になるように設定されていた。中段で6分からスタート。
汗を流し、水風呂へ。
サウナウィークだからなのか水風呂は15℃で設定されていた様子。
1分間。冷えるぜ。
外気浴を10分ほどして、体を確認。前回同様まだらに赤くなり始めている。
2セット目。サウナは下段で7分。汗を流し水風呂へ。
1分間。気持ちいいくらいに冷える。
そして外気浴。
晴れ間が出ていて、風で揺れる木の音と、夏だからなのか風鈴の音、そしてヒーリング系のBGM。
あー、気持ちいい。
10分ほどして目を開けると、「スチームサウナ」と「よもぎ」の字が目に入る。これもサウナウィークだから?
3セット目はスチームサウナにしよう。
よもぎの香りがいい感じだ。通常のサウナよりもキツくない。そのぶん、体は高温にならないので水風呂はやめておいた。
よもぎのサウナ、いいですよ。
頭の奥が痺れるようなディープリラックスをこの度も感じられて、「来てよかった」と思いました。
サウナは「思考の世界から、感覚の世界に切り替わる」と誰かが言っていましたが、その通りだと思います。
瞑想では「思考から離れる」のを一つの目標みたいにしますけど、サウナではほぼ強制的に「思考できない」状況になります。何も考えられない。
仮に、それを邪魔する何かがあるとすれば、「マナーを守らない人」かもしれません。
グループで来て、割と大きな声で話していたり、お湯をジャバジャバ音させたり、複数名が座れるベンチで寝転がっていたり、みんなが気持ちよく使えるための「マナー」を無視する人がいると、どうも感覚の世界に浸れなくなります。
そういう人が目の前にいても、タイミング良くいなくなってくれているので、私は気持ちよく感覚の世界に浸れるのですけど、やはりマナーは守ってほしい。
マナーってつまるところ思いやりですからね。知らない誰かのことも、知ってるあの人のことも、思いやれるのがマナーじゃないかなって思います。
知り合いのことだけじゃなくて、知らない人のことも思いやれる人が多い方がいいですよね。。
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