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人生のテーマが決まるほどの出来事

2020年になって1ヶ月が経過したわけですけど、2019年あたりから始まっていた苦行とも思える出来事に変化が現れているように感じます。

最近になってようやく、目指す世界というか理想の世界がイメージでき始めてきた感覚があります。


人に会って話すことで、多少は盛り返したりはしましたが、気分は比較的低空飛行が続く。

2019年はそんな年でした。

もともとスピリチュアル関係の話は嫌いではないので、その手の情報に多く触れていましたけど、これと言って変わりない毎日を過ごしていたように思います。

それでも、すごく気になっていたフレーズが「2020年を境に目覚める人とそうでない人に分かれる」というものでした。

なんでも、地球の波動が上がっているらしく、統合に向かって舵を切るのだとか・・・

いまいち、言っていることがわからないまでも、「2019年は何かしらのタイムリミット」のような印象は受けました。


どうせなら「目覚めて」、苦しい思いを少なく生きていたい、そう感じてはいました。

低空飛行が続く日々はそういう思考を生み出していました。


見た目には気づかれなかったと思いますし、人と会うときは「普通」になっていました。

しかし、一人になると、「なんだか自分だけ人生がうまく回っていない」ような錯覚に陥っていたのです。


基本的にはメンタルは強い方の人間だとは思っています。

うまくいっていない原因を探し、課題を設定して、それをクリアしていこう!

そういう風に考えていましたし、なにより「2019年がタイムリミット」というのを、なんとなく真に受けていました。


状況を打開しようと行動はしていましたが、状況はあまり変わりませんでした。

そんな頃、2019年も終わりに近づき始めた時に、ショックの極みとも言える出来事があったのです。

記憶にある中では、トップクラスに苦しいことでした。

強いと思っていたメンタルは実は鎧で、それが崩れ落ち、生身の自分に出会った。

そんな感覚でした。


自分を守ってきた鎧は失ってしまい、頼りない状態の自分が出てきたわけです。

何をどうしようか、わからない、そんな時間を過ごしました。


今、振り返ると言えるのは「重い鎧を脱ぐタイミング」だったのだと思います。

私の鎧とは、プライド、知識、思考、メンタル、行動力のメタファーです。

その鎧のおかげで、人生がうまくいっていたこともありました。

しかし、その時の私には重くなりすぎていたのかもしれません。


トップクラスにショックな出来事のおかげで、その鎧は崩れ落ちました。

自分で脱ぐことができなかったから、ちょうど良かったのかもしれません。


RPGのアイテムに出てきそうな、「呪われた鎧」だったように思います。

そこそこの機能を発揮できる代わりに、呪いを受ける、といった感じです。

重くて自由を奪われるけど、自分では脱ぐことができない。


そんな重い鎧を脱ぐには、ちょっとやそっとのきっかけではダメだったのでしょうね。


随分と傷つき、痛い思いもしましたが、鎧が脱げて生身の自分が認識できました。

痛さと苦しさは残っていましたが、とにかく軽くなった感覚を覚えています。


そこで気づきました。

「自由が欲しかった」のだと。

重い鎧を身につけていたせいで、自由がわからなくなっていました。

鎧を捨てた時に、「自由を求めていた」ことに気づきました。


気づけば2020年に変わっていました。


スピリチュアル界隈の話の通りかどうかはわかりません。

もともと、目に見えない世界を論理的に捉えるのが好きですので、信じていないわけではありません。

この体験が「目覚め」なのかどうかは、この先の世界でわかることになると思います。

少なくとも未来を楽しみにできる準備は整いました。


さて、私の理想世界は「自由に選択ができる」世界です。

ほとんどの人は、何かの支配を受けて選択をしています。

全ての支配から自由になるのは困難ですが、「自らの意思による選択」であると後悔は生まれなくなります。

「本来の自分」と「作られた自分」が統合されていくと、「自らの意思」が「求める世界」に向かう選択になっていく確信があります。


これからの私のテーマは「本来の自分と作られた自分の統合」になります。

目の前に起こる現実を、そのテーマに基づいて整理していくことで人生の舵を握ることができると感じています。

今日までの過程で言えるのは、この生き方は楽しい、ということです。

ぜひ、一緒に味わって欲しいなと思います。


自由な選択ができる世界の構築のために、思考実験している様子をまとめた場所です。





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