目指したようで目指せなかった場所

 陸上について語ります。




 京都府にて、全国高校駅伝が今年も終わりました。びっくりするような記録も出ましたが、素直に都大路(全国高校駅伝の愛称)を走れてすごいな!と思います。

 私も、高校生の頃に陸上をやっており、長距離を走っていました。地区予選では優勝したこともありましたが、全道では歯が立ちませんでした。3000mSCという種目(3000mを走りながらたくさんハードルを超える)で高校3年生の最後の試合で決勝まであと数秒だったのが最高です。

 走るのが好きで、高校から始めた陸上。中でも思い出に残ってるのが高校1年生で走った最初で最後の全道高校駅伝。7人中6人が1年生のフレッシュチームで出場し、結果は12位でした。20位以内ぐらいがいいとこだと思っていたので、かなり盛り上がった記憶があります。そして、2年生になったらみんなで8位入賞をとろう!と目標を立てました。
初めての駅伝でしたが、準エース区間で1人抜けたことがまだ頭に残っています(誰も見てない山の中で…笑)
たのしかったな〜笑

 ですが、先述のとおり、これかま最初であり最後の全道高校駅伝となりました。

 2年生では学校行事と被り出場が叶わず、3年生では大学受験があるため、出場できませんでした。夏の全国が終わればどの部活の人も大学受験にシフトしていました。2年生てま走れなかったころ、「3年生で出てやろう」と思っていましたが普通に受験勉強も間に合わずで諦めました笑

 高校から始めた陸上でしたが、進んだ高校(公立)に地元の強かった選手がたまたま多くいて、ついていくのがせいいっぱいでしたがそのメンバーと走れたことで、力がつき、試合で勝って優勝を味わうこともできたと思います。

 そんな仲間たちと過ごした陸上生活はずっと心に残り続けると思いますが、だからこそ最後にみんなと駅伝ができたらな…とも思います。

 そして、陸上を始めたきっかけであるのが正月の風物詩「箱根駅伝」。
 憧れが過ぎて、まだサッカーをしていた中学生の頃にも各大学の選手を覚えていました。調べ癖があり、選手のことを陸上雑誌などで細かく調べていた記憶があります。ちなみに推し大学は青山学院大学、早稲田大学、東京農業大学です。

 持っていた記録もそこまで速くなく、勉強で大学に進学したため、この憧れは憧れのままで終わりました。関東以外の大学に進学したため、この段階であきらめたことにはなりますが…。

 高校のころ、「速くなるために何をするべきか?」と考えたとき、一度全国レベルを感じてこようと思い、300km離れた強豪校の練習に参加させていただきました。その時、行動できたこともある種成長ですが、これに理解してくださった大人にもすごく感謝でした。

 そして、その時に一緒に練習した選手、全道で走った選手が箱根駅伝に走った……うれしかったです!

 大学時代も陸上を続けましたが、2年生時にやめました。
 大学1年生時、全日本大学駅伝の予選に出場した記憶(笑)があります。まだ4年前だけど、脱水気味になって区間断トツ最下位になったので、記憶がある程度笑

 社会人になって、もう一度…と思っていましたが、やっぱりそんなうまいことはいかず、仕事でせいいっぱいだし、強迫性障害の影響もあり、思うように練習できない。なので今は一旦陸上選手から離れて見る専で陸上を楽しもうと思います!

 2年前に箱根駅伝を走った駿河台大学の教員ランナー。これを見るとまだあきらめなくても…と思ったり。笑

 最近、学生生活の尊さをよく感じます。もちろん後悔はありませんが。夢中になってがんばる。これを忘れずに過ごそう!

 さあ、もうすぐ、箱根駅伝の季節です!第100回ということも相まって、よりいっそう盛り上がれそうです。何より、走れる選手を応援できるのがうれしいです。
 楽しんでいきましょう!

 長文になりましたが、最後までお目を通していただき、ありがとうございました!
みなさま、何かに夢中になれる毎日、
生きててよかった!と思える日々を過ごしましょうね~!
それではまた、どこかで。

                       きとうようすけ