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〜難病とはりきゅう〜その4「書くチカラ」

いま、向かっている最中なのだけれど


電車に一時間ほど揺られて往診に向かう。

往診に向かう時って不思議で、これだけの人の中にいれば、もはや自分は誰でもない気がするけれど

思いを持って、明確に道を行く自分を少し誇らしくなったりする。


今日は体調はどうだろうか

この天気を気持ちいいと思うのかな

昨日はゆっくり休めたのかな、夢は見たかな

そんな事をつい考えてしまう。


まだ乗り換えが慣れないから、スマホを確認しながら電車のアナウンスを聞いて

電車の自動ドア上にある案内とスマホの間をいったりきたり視線が動く。



3回乗り換える内の最後に乗れば、30分以上は乗ってられるから、本でも読もうとカバンに入れてきた


今日はnoteの書き方について。

しっかり習って良い文章を届ける事は、今回やりたい事に必須だから学ぼうと思う。

元来、表現がとっても苦手で

作文、絵画、工作、書道、演劇なんかはことごとくダメだった。

小学校の頃絵を描いていて分かりづらいって先生に言われたのと、中学校の工作でもこれじゃあ上手く表現できてないぞー。なんて言われたから

よしこれは誰かにお願いしよう!とすっぱり諦めていたのもある


文章は「思い」だけで、テクニックとか読みやすさが分からなかった。

でも、それって単純に思いやりが無かったんだなぁって思った。


元気になりたい人を元気にするのが治療家だから

鍼灸だけじゃなくて

文章だろうと、絵だろうと、音楽だろうと全てに元気にしたい思いを込めた方が絶対かっこいい。



そう思って、素直に学ぶ事にした。

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先程からある「見出し」は、早速習った事を試しているわけです。


「治療をギフト」にする、というプロジェクト

自分の治療と表現で

「元気になりたい人」と

「元気になって欲しい思いを待つ人」

のそれぞれの思いをつなぐ事に意味がある。


だから、

治療も文章も「元気にしたい」って思いを込める。


ありのままを語りながら

その場で一緒に治療が出来ているかのように

治療を受けながら、多くの人に祈って貰っているのを感じられるように


娘さんとのやり取りで

「サポートをいただけたんです」

という報告をLINEでした。


「私がnoteについてあまり理解出来ていないから、質問がきたら答えてあげて欲しい」と返信がきた


その返信で

返信遅れてすみません!
承知しました。一応こちらでも。noteに治療の内容(もちろんプライバシーは守りながら)や感じた事を書きながら
リアルタイムのドラマのように文章化しています。
noteにはサポート機能というのがあり「治療を応援したい!」「元気な人が増えて欲しい」などとコメントと一緒に資金をくれる方が出るシステムがあるんです
ちなみに、私はnote内に
一切患者さんからお金は受け取らず、このサポートを治療費や交通費にあてます。
と書いていて、そうします。この間読んでいただいた文章で「応援したい!」という方が実際に出ていただいている状況です。
治療が皆からのギフトになれば良いと思っています。一緒に戦っているような気持ちです。       わかりづらいかもしれません、すみません

と返信した。

表現が出来ていたら嬉しいな、と思った。



先ほど説明の通りに、母親に電話で寄付金のことを伝えたところ、「親切にして頂き本当にありがたい」と喜んでいました!

そう返って来た。


嬉しかった。


皆さんからの思いも、伝わっています。


私からも感謝です。

皆さんの思いも背負った治療が出来ます。



そろそろ駅に着きそうです。

行ってきます。



ー支援についてー

閲覧ありがとうございます。
この活動は「治療をギフトに」というプロジェクトです。

安心して治癒に向けて専念していただくために
治療者は一切の費用をいただかず「サポーター」の方からの寄付のみで活動を継続しております。

治療者とその施術が「ギフト」になる。
そんなプロジェクトです。

本プロジェクトではALSという難病の治療を行なっています。
徐々に身体の動きができなくなるという難病で、いまだに治療法が確立されていません。
今回、その症状に対して「東洋医学」とくに鍼灸治療で治癒を狙っていきます。

積聚(シャクジュ)治療という治療法を行なっていますが、東洋的な発想に基づいて体系化された治療で、「古傷」も含めて治療をします。過去、この治療法でALSと向き合った症例は無いのでは無いかと思います。前例が無い挑戦です。
原因不明、治療不可となっている現代医学とは違ったアプローチで、何かしらの糸口を見つけるためにも「継続的な施術」が必要になります。ご本人やご家族にしか分からない負担も多いものです。

その為ご支援くださるサポーターの皆さんから私の治療を「ギフト」として送ってください。

ご本人:受取人
施術者:ギフト
サポーター:送り主

としてそれぞれの役割の中で、全員が笑顔になっていければ嬉しいです。
ただ、読み物として共感した。という思いもとても嬉しく思っています。

ご協力下さる方は、下記の口座にお振込をお願いできませんでしょうか?
(note内でのサポート機能では手数料などで引かれてしまう為、継続性が減ってしまうと判断しました)

支援金の金額は皆様にお任せします。
※noteでは500円からサポートがあります。
※一度の往復で2,000円ほど交通費が掛かるので、2,000で一回の治療と思っていただいて構いません。今は、継続性を優先している為治療費ではなく交通費や物品代などに充てています。


三菱UFJ銀行 鶴見支店 (普通) 口座番号0184252】
太鼎堂鍼灸院 髙橋洋輔(タイテイドウシンキュウイン タカハシヨウスケ)


支援は「コメント」や「スキ機能」でも嬉しく思います。
文章を書く気力になります。

どうぞよろしくお願いいたします

【全て治療費に充てます】 ここで書かれる「難病患者」さんからは治療費をいただきません。皆さんのサポートは全て治療費に充てます。全て「ギフト」になります。 この記事では治療のドラマをリアルタイムでお伝えします。 サポーターとして継続的な難病への治療の為、応援してくだされば嬉しいです